普通免許しか持っていないのに友人のバイクで2人乗りしたとして、
兵庫県警尼崎東署は31日、無免許運転の疑いで、同県伊丹市に住むアルバイト店員の女(18)を現行犯逮捕した。
同署によると「友だちがこけて脚をけがしたので、代わりに運転した」と話している。
逮捕容疑は同日午前1時過ぎ、同県尼崎市潮江1の市道で、無免許でバイクを運転した疑い。
同署によると、女は普通免許では運転できない125ccのスクーター型のバイクを運転していた。
JR尼崎駅前で歩道を走る2人乗りのバイクをパトカーの警察官が見つけ、職務質問で無免許が発覚した。
バイクは、同乗していた伊丹市内の少女(18)の名義だった。
女は大阪・梅田の飲食店でアルバイト勤務を終えた後、尼崎駅前で友人と合流し、友人宅へ泊まりに行く途中だった。
友人は両ひざに擦り傷があり、調べに「立ちごけしてすりむいた」と話しているという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202301/0016008920.shtml