航空自衛隊は23日、空自三沢基地(青森県)で米国製大型無人偵察機「グローバルホーク」を
運用する偵察航空隊の部隊が発足したのを受け、同基地で記念式典を開いた。
偵察航空隊は将来的にグローバルホーク3機、130人体制とする予定。
無人で遠隔操作できるため長時間の飛行が可能で、日本の領空周辺を常時監視する。
自衛隊が無人航空偵察機を導入するのは初めて。
空自の井筒俊司航空幕僚長は式典で「わが国から比較的離れた地域での情報収集や、事態が緊迫した際の空中での常続的な監視を実施し得る」と強調。
隊員に「無人機運用のパイオニアとして任務にまい進することを要望する」と語った。
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