森林総合研究所(茨城県つくば市)は、福島第一原発事故で森林へ降り注いだ放射性セシウムの多くが、
落ち葉の下の土壌(鉱質土層)の表層に残り続けているとの分析結果をまとめた。
樹木の根から吸収されて葉や枝に移動するセシウムと、表土の落葉層のセシウム量はともに減少が続く一方で、
厚さ5センチ以内の鉱質土層のセシウム量はほぼ変化がないという。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230123-OYT1T50046/