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不気味な骸骨とクモの巣の顔のタトゥーのマグショット(犯罪容疑者の顔を識別するために撮影する写真)が
世界中に広まった米オハイオ州の女性が、十数回にわたるレーザー治療後、劇的に変化した顔を披露した。
米紙ニューヨーク・ポストなど複数の米メディアが5日までに報じている。
アリッサ・ゼブラスキーさん(31)は2018年、窃盗と麻薬所持の容疑でオハイオ州で逮捕され、マホニング郡保安局がマグショットを公開した。
顔面中に奇妙なタトゥーが入っており、ネットで人気者となった。ホラー映画「デイ・オブ・ザ・デッド」にインスパイアされたタトゥーだという。
翌年も逮捕され、話題になった。
しかし、現在のゼブラスキーさんは薬物裁判所のプログラムとリハビリテーションを受けている。
回復プロセスの一環として、元カレのことを忘れるために、顔のタトゥーを除去する手術を受け、劇的に変化している。
犯罪を犯した当時、ゼブラスキーさんは交際相手がギャングで、顔面にタトゥーを入れることを強要されたという。
現在は元カレとの関係を断ち、リハビリに励んでいる。そして、タトゥー除去の過程をSNSで公表している。
ゼブラスキーさんはSNSで公表している理由について、
「マグショットを振り返ってみると、自分自身にがっかりしています。しかし、私は今、自分を愛しています。
変わることは可能であり、癒やしと新しいことの学習は可能なので、誇りに思います。自分自身の成長を見ることができるのが好きです」と説明している。
タトゥー除去治療途中のアリッサ・ゼブラスキーさん(本人のフェイスブックから)
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