兵庫県警網干署などは31日、銃刀法違反の疑いで同県朝来市職員の男(49)を逮捕した。
逮捕容疑は14日、西脇市内で乗用車を運転中に血まみれの包丁(刃渡り約12・5センチ)を所持していた疑い。
男は腹部に刺し傷があり「盗撮で逮捕され、死んで償うしかないと思った」と供述。同署は自殺を図ったとみている。
男は姫路市内の商業施設で女子中学生のスカートの中を盗撮したとして、
県迷惑防止条例違反容疑で同12日に同署に逮捕されていた。
同署によると、男は翌13日に処分保留で釈放されたが行方が分からなくなり、
西脇市内で血を流しながら運転しているのが発見され、31日まで入院していた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202212/0015932934.shtml