0001名無し募集中。。。
2022/12/29(木) 17:47:19.810商品券には手紙が添えられ、「親御さんのいない子どもたちに届けて」とのメッセージが書かれていた。
区には10年前から同様の名義で商品券が送られていたが、送り主は昨年、「引退」を表明しており、
今回は別人が「初代」の意思を引き継いだとみられる。
区の発表などによると、2012年以降、区役所には毎冬のように、同一とみられる人物から「伊達直人」名義で3万~5万円分の商品券が郵送されてきていた。
商品券は児童養護施設「品川景徳学園」(品川区旗の台)に渡され、子どもへのプレゼント代などに使ってもらっていたという。
ただ、昨年届いた商品券には「現役を引退することになりました」などと書かれた手紙が同封されていた。
ところが、28日午前、区役所に再び伊達直人名義の商品券の入った封筒が届いた。
同封の手紙には次のような文章が書かれていた。
昨年、伊達直人氏が引退するとのニュースを見ました。
これまで長く続けてこられた事、その志を終わらせてはいけないと思い今回、お手紙を送らせて頂きました。親御さんのいない子供さんに届けてください。
区は同日、ほかの寄付とともに、施設に商品券を届けた。
施設長の高橋朝子さん(52)は「地域の人たちが気持ちを寄せてくれるのはとても励みになる」と目を細めた。
区子ども育成課の広田富美恵課長は「コロナや物価高で暗い話題が続いたが、年の瀬に明るい気持ちにしてくれた。
みんな生活が苦しい中、これだけの寄付をもらって本当にうれしい。子どもたちに温かなプレゼントになる」と話した。
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