https://news.livedoor.com/article/detail/23452591/
クリスマスイブだった24日(現地時間)午後1時ごろ、
デュースブルク市内の住宅街で留学生のハさん(29)に男性2人が近づき、
「虫唾が走る中国人」「中国人を皆殺しにする」など、アジア人嫌悪を表わす人種差別的な言葉を浴びせて顔などに暴行を加えた。
子犬を連れて家の前に散歩をしようと外に出たが、
突然男性2人が近づいてきて東洋人に対する嫌悪発言を浴びせながら顔などに暴力を振るった」としながら
「子犬を守るために強く抱きしめていると拳の洗礼を受けて
左目と頭のところをけがした。とても悔しくて腹が立つ」と話した。
続いて「留学生に対して日常的にこのようなことが起きるのが問題」としながら
「殺害脅迫まで受けたが、これ以上被害者が出ないように加害者を捕まえて処罰してほしい」とした。

ハさんは捕まえてほしいと要請したにも関わらず、
ドイツ警察が逃走した男性たちを追わずに中途半端な行動を取ったと主張した。
「韓国国籍者関連の事件が入り、保安隊が捜査を行っている」としながら
「傷害と侮辱に加えて人種差別主義の容疑もあって保安隊に引き継いだ」と説明した。