群馬県警が、交通機動隊隊長だった警視の部下へのパワーハラスメントを認定し、
本部長注意の内部処分とし、交通部理事官に異動させていたことが26日、わかった。処分と異動は9日付。
県警監察課などによると、警視は5~11月、部下に対し「あんたの話は長いんだよ」などと大声で暴言を浴びせたという。
警視は「指導の仕方が悪かった」と話している。同隊長の後任には、運転免許統括官と兼任で須田和行警視を充てる。
また、関係職員にセクハラ行為をした警察署の巡査長を8日付で、本部長訓戒の内部処分とした。
巡査長は11月、勤務時間外に関係職員の体を触り、性的な言動をしたという。巡査長は処分を受け依願退職した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221227-OYT1T50043/