香川県小豆島町の道の駅で飼育されていたヤギに襲われ、重傷を負った同県内の女性(47)が、
施設側の安全対策が不十分だったとして、管理する町に慰謝料など約530万円の損害賠償を求めた訴訟は、地裁で和解が成立した。

町が女性に300万円を支払う内容で、23日付。

訴状によると、女性は2019年7月、道の駅「小豆島ふるさと村」でヤギにつき飛ばされ、左脚の靱帯(じんたい)を断裂するなどした。
女性側は、ヤギへの注意を呼びかける貼り紙はあったものの、事故現場からは見えにくく、「町の安全管理が不十分だった」と主張していた。

読売新聞の取材に、町は安全対策の不備を認め、「再発防止に努める」とした。
https://news.livedoor.com/article/detail/23446623/