こうした中、テレビ司会者のジェレミー・クラークソン氏(62)は今月中旬、サン紙の紙面とウェブサイトにコラムを掲載。
「(メーガン妃が)町を裸で引き回され、『恥を知れ』と叫ぶ群衆から排せつ物を投げつけられる日を夢見ている」と書き、「私と同年代の者は皆そう思っている」と続けた。
英国では王室関係者に対する批判は珍しくないが、今回は「表現が度を越えている」「ミソジニー(女性嫌悪)だ」とサン紙に非難が集中。
報道への苦情を受け付ける業界団体・独立新聞基準機構(IPSO)には数日間で2万件の苦情が寄せられ、昨年1年間の全件数を上回ったという。
サン紙は23日の声明で、「記事掲載を後悔しており、心からおわびする」と謝罪した。記事は既にサイトから削除している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60321c2aa0a73df9155f073d4306930219e8e0d6