プーバランは、インド西海岸、マレーシア、フィリピン、インドネシアなどのインド太平洋に分布するエビで、河口域や川にも生息しており、食用として広く流通しています。
全長は最大125mmほどで、生きている個体は半透明の殻に甲皮と腹部を中心に赤色の小斑点があり、車海老などより少し小さいイメージのエビです。
ピンクエビ、カダルエビという別名もあります。
安藤百福さんはカップヌードルを開発した際、高級感がありめでたいとのことから、エビを具材に採用しました。 そして60種類以上のエビを試してプーバランを選んだそうです。
カップヌードルの具材のひとつが「謎肉」と呼ばれていることもあって、プーバランは正体を知られていないことも相まって「謎エビ」と呼ばれることもあります。
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