伊藤明弘「ワイルダネス」8巻が、本日12月19日に発売された。
作者の体調不良のため、長期休載をしていた「ワイルダネス」。
利き手ではない左手の執筆で「ABLE」「ディオサの首」の連載を経て、2021年に月刊サンデーGX(小学館)に「ワイルダネス」の連載復活を果たし、本日13年ぶりに最新刊が発売された。
伊藤からは発売にあたりコメントが到着。「ワイルダネス」8巻が発売されたことを喜ぶとともに、
「13年前に倒れ半身に後遺症が残り4ヶ月弱の入院+リハビリ生活。ようやく退院したら連載は休止していた」
「担当氏がまず『ABLE』の連載を開始させてくれて『ディオサの首』へと続く。そして今こそ『ワイルダネス』の続きを描く時!…となりこうして8巻が刊行される事になりました」と説明し、
「現状は変わらぬものの、日々漫画に取り組んでます。読者の方々、最終回までよろしくお願いします!」と読者へメッセージを綴った。
なお8巻の帯には虚淵玄からのコメントが掲載。さらに8巻の発売を記念し、本日から2023年1月1日まで、マンガアプリ・サンデーうぇぶりでは第1巻から第7巻の無料公開キャンペーンを実施している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a630b74d225aa395266e61a6cf7a54c9fd811b8c