悪魔の計画だ。プーチン大統領はウクライナ侵攻で、野良犬を自爆爆弾として使用することを計画しているという。英紙デイリー・スターが5日、報じた。
ロシアの政治家は、野良犬を集め、爆弾を縛り付け、ウクライナの戦車を爆破するための自爆テロ部隊として訓練する計画を議論している。
この議論は12月2日にロシアの都市オリョールで開催された立法議会の会議で提案された。
ロシアの地方では、野良犬が増えている問題が深刻化しており、その解決策の一つとして、自爆テロ部隊案が出たようだ。
オリョールの共産党副党首ヴィクトル・マカロフ氏は以前、野良犬を中国に送ることを提案していた。中国でには犬食需要があるからだ。
地元紙によると、今回、マカロフ氏は議会で「野良犬に戦車を爆破するように教育することを提案します」と言ったという。
当然のことながら、野良犬を自爆テロ部隊として、訓練することはかなり難しいだろう。ウクライナの戦車に突撃するとは限らず、自軍に被害を及ぼす可能性がある。
また、ある専門家は「犬がロシアの軍人をかむのではないか」という問題を提起し、別の専門家は「犬を訓練している間のエサ代が結構かかるのではないか」と指摘した。
結果、議会は〝自爆テロ犬法案〟を破棄した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/247364