【ソウル聯合ニュース】
アラブ首長国連邦(UAE)中央銀行が4日発表した報道資料によると、建国51年に合わせて刷新する最高額紙幣1000ディルハム(約3万6000円)の裏面の図柄に韓国の原発輸出第1号となったバラカ原発が使われる。流通は2023年上期から。
バラカ原発事業は韓国独自モデルの原発「APR1400」4基をアブダビから西に約270キロ離れたバラカに建設するプロジェクト。
韓国電力公社が中心となって09年に受注し、1号機は18年に完工した。現在3号機まで完成しており、1~4号機が全て稼働すればUAEの電力全体の25%をまかなえる。
UAE中央銀行は「バラカ原発を新札の裏面に使うことで世界的成果を浮き彫りにしようと決めた」と説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/024860eb53f5250cd212be6b1885efdbb49341a2