埼玉県越谷市は22日、新型コロナウイルスワクチンの初回未接種者に対する接種券の再送付でミスがあり、昨年1年間に亡くなった1678人と、転出者3409人に接種券を郵送したと発表した。
21日に市民から「亡くなった父に届いた」と連絡があり発覚。22日には市内の郵便局から「大量の転居先不明郵便が戻ってきている」と連絡があった。
市健康づくり推進課によると、接種券の再交付にあたり、除外する死亡・転出者の抽出を市のシステムで行った際、基準日を「令和3年」1月1日とすべきだったのに「令和4年」と誤って入力した。
このミスに気づかないまま、今月17日に計5087人に誤発送していた。
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