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音楽プロデューサーのつんく♂(54)が17日、都内で、線虫による早期膵臓(すいぞう)がん検査「N-NOSE plusすい臓」の発表会に出席した。現在はハワイに住んでいるが、発表会のために帰国した。
つんく♂は、14年に喉頭がんを患ったことを公表し、翌年、声帯を摘出したことを公表した。キーボードにコメントを打ち込む形で、トークしたつんく♂は、がんと診断された時期のことを
「今思えば命より大事な仕事はないので、とっとと検査すればいいって分かるんですが いつ検査をしたら影響が少ないのかなあと考えてしまいます」と振り返った。
発表会後の取材で、つんく♂は「これからの時代は勇気を持って休む」ことが大事だとメッセージを送り、
「自分を振り返って思うのは、3カ月くらい休んだって、長い人生からしたら大した問題じゃないって思います。結果、僕のように大事な声を失うことを考えたら3カ月なんて一瞬ですよ」と強調した。
つんく♂は「転移含めてがんをいかに早期で見つけるかががん経験者の日々の不安です」とし、N-NOSEと病院での検査を組み合わせているとした。 
誰のためにN-NOSEを受けたいかという問いに、つんく♂はボードの中心に「家族」と書き、仲間、未来、社会といったワードを配した。
ヒロミ(57)は「ママ」と妻松本伊代を挙げ、CM出演の山本耕史(46)も「両親も含めて家族。子供も小さいので家族。家族がいて自分が助けてもらっている。自分が支えていけないといけない」と話した。