愛理がYouTube急上昇2位!!
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立仙愛理がAKB48のメンバーだったのは、2018年4月から昨年3月までのこと。
ところが、今年2月になって突如としてマイクロフォンを握った。
アイドルのイベントに出演したのではない。MCバトルに出場したのだ。
もともと立仙は高知県に生まれ、アイドルに憧れる少女だった。
「8歳から地元のスクールでダンスと歌、芝居を習い始めて、
芸能以外にやりたいことが見つからない女の子でした。それは今でも変わりません」
小学校の頃からオーディションを受けては落ち続け、このまま夢が幻で終わるのではないか。
そう考えると、授業中も涙があふれたという。
「高知高専の電気情報工学科を卒業したんですけど、その時代は特に心が荒んでいて、
授業中にぼろぼろ泣き始めるから、みんなは私のことをヤバいやつだと思っていたはずです(笑)」
そんな中で合格できたのは、AKB48のチーム8のオーディション。
47都道府県から1名ずつ代表が加入するチーム8の、2代目高知代表に選出された。
2018年の春、立仙は19歳になっていた。アイドルのスタートとしては決して早くはない。
それでも、ステージから見る客席は格別のものだったという。
「お披露目は日本ガイシホール(愛知県)でのコンサートでした。お客さんは7,000人。
その光景に『これが見たかった!』と心から思いました。
8歳から思い描いていたものは、これだって。AKB48は私を救ってくれた場所でした」
だが、AKB48の層は厚い。選抜メンバーになれるのは人気上位の16~20人程度。
夢の世界に入り込めたまではよかったが、立仙はさほど目立つことがなかった。
「冷静に考えれば、そうですよね。11年もオーディションに受からなかったのに、
いきなりAKB48で目立つなんて、そんな甘い世界じゃありません。
やっと入れた世界ですから足掻いていたかったけど、現実は厳しい。
そんなときにちょうど人生の選択を迫られたんです」
2020年春、コロナ禍になり外出したら白い目で見られた時期。
高知県在住の立仙に回ってくる仕事はほとんどなくなっていた。
自分がやりたいことをするためには、もはや上京するしかないと進路変更をせざるを得なかった。
「上京するためにバイトを掛け持ちしました。
コールセンターのバイトでは電話口でめちゃくちゃ怒鳴られましたし、工場の仕分けもやりました。
死ぬ気で働いて、上京資金を貯めました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fc05a0537ae633b821b76d124aa3365b493ef02 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています