2022年10月27日にイーロン・マスク氏がTwitterを買収して以降、同社のCEOやCFO、従業員の約半数、さらには4400人の契約社員までもが解雇されています。
そんなTwitterの大規模人員整理の中で、マスク氏のツイート内容が間違っていると指摘したエンジニアが解雇されたことが明らかになりました。
https://gigazine.net/news/20221115-elon-musk-punishes-twitter-engineers/

マスク氏とFrohnhoefer氏のTwitter上でのやり取りはかなり乱雑で、複数のスレッドにまたがっているためすべてを時系列で追うことはかなり困難です。

しかし、このやり取りの中でマスク氏はFrohnhoefer氏に対して、「Android版Twitterアプリの動作の遅さを修正するために個人的に何を行ったか」を尋ねており、
これに対してFrohnhoefer氏は不要な機能の削除やアプリの動作を妨げているシステムの再構築などを提案しています。
ただし、マスク氏はこのツイートに返信していません。

加えて、Frohnhoefer氏はマスク氏に対して、アプリを公然と非難するのではなくSlackなどを使って非公開の場でエンジニアチームに指摘すべきだったとツイート。

すると最終的にマスク氏は「彼は解雇されました」と一方的にツイートし
Frohnhoefer氏を解雇したと言及。