【日本ハム】新球場ファウルゾーン狭すぎ問題、来季はそのまま試合開催へ 23年オフから改修へ
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プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は、14日、臨時12球団代表者会議を開催し、終了後にオンラインによる記者会見を行った。

 井原事務局長は日本ハムが来年3月に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンのサイズが規定をン満たしていない問題について言及。日本ハム側から経緯の説明と謝罪があったと言い、「今後の対応として、変更する改修計画案をご提示いただきました。これらを受けまして協議した結果、本件は現行ルールに違反している事案であるものの、改修計画の実施方針を確認した上で来年2023年シーズンは現在のエスコンフィールドの建造のままでの公式試合での使用を認めることで意見が一致しました」と明かした。

 来季開幕から使用する新球場「エスコンフィールド北海道」で発覚した問題。公認野球規則では本塁からバックネット側のフェンスまで60フィート(約18メートル)以上が必要とされているが、15メートルほどしかなかった。新球場は観客が臨場感を楽しめるように客席とグラウンドが近い設計になっていたが、7日に行われた日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会で規定を満たしていないと指摘された。