東京高裁に爆破予告=裁判一部取り消し
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東京高裁は14日、地裁なども入る東京・霞が関の合同庁舎に爆破予告があったとして、同日予定されていた一部裁判を取り消した。

 同日正午から午後2時までの外部からの立ち入りも制限した。

 高裁によると、庁舎を14日午後1時半ごろに爆破すると予告があった。裁判所職員が一般来庁者らを外に誘導するとともに、同1時から2時半に予定されていた全ての裁判期日を取り消す措置を取った。

 高裁では午後1時半から7月参院選の「1票の格差」を巡る訴訟の判決が予定されていたが、午後3時半からに変更された。

 爆破予告は、東京弁護士会にも「10日に弁護士会館6階を爆破する」とのインターネット上の投稿があり、同日臨時閉館する騒ぎがあった。