宅配便の配達記録を悪用し、面識のない女性客に電話を繰り返したとして、警視庁麻布署は7日、東京都北区赤羽台3、佐川急便社員、都木(たかぎ)徹信容疑者(38)をストーカー規制法違反容疑で逮捕したと発表した。
「5年以上前からやっていた。女性と仲良くなりたかった」と供述しているという。
逮捕容疑は9月5~11日、都内に住む30代女性に「俺のこと分かる?今から会いたい。デートしようよ」などと電話を8回かけたとしている。
都木容疑者は「たくさんやっていて、覚えていない」と話しているという。
麻布署によると、都木容疑者は顧客の氏名や住所、電話番号が書かれた配達記録を会社のパソコンで閲覧し、女性客を狙って架電を繰り返していたとみられる。
自宅からは顧客の電話番号などが書かれた名簿も見つかったという。
8月上旬以降、同署に「非通知から電話がかかってくる」という相談が複数あり、捜査していた。
同署は複数の女性客に迷惑電話を繰り返していたとみて調べている。
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