高さ500mの津波が…「使ったら世界が終わる」ロシアの“終末兵器”ポセイドンとは
https://news.yahoo.co.jp/articles/05b69a4a05a1f2dedac2d886f5e7e1ca4547f14c

高さ500mの津波とはいったいどれほど恐ろしいものなのか?

ニューヨークが標的にされた場合、建物の大きさと比べると、自由の女神は高さ93m、エンパイアステートビルは443m、これらを優に上回る高さの津波が街を襲うことになります。

ロシア・科学情報誌によると、平坦な地形の場合、押し寄せた津波が内陸最大500kmの地点まで到達し、首都であるワシントンD.Cやさらにその先まで押し寄せるとも言われています。

標的となった海岸の大部分は数十年間は居住不能に。

では、「ポセイドン」を迎撃することはできないのでしょうか?

軍事ジャーナリストの井上和彦氏は、「ポセイドン」は水深1000mの深さを時速130kmで進み、原子力推進のため、ほぼ無限と言っても過言ではないほど長大な航続距離を有していることにふれ、射程が限られた通常のミサイルでは迎撃は困難と指摘します。

井上氏によると、「ポセイドン」は現状まだ実験段階にあるものの、本格的な実験を行うだけで大惨事になりかねないといいます。

対するアメリカは現段階では「ポセイドン」に匹敵する兵器を持っていないため、大きな脅威に。

プーチン大統領はこの“脅威”を完成させるつもりなのでしょうか?