大蔵省はメンタルが弱いことに関しては寛容だが(→裏返せば自○者が多かった)
汚職や女性問題やセクハラには厳しいという意味です。

通産省は企業や業界団体とのつき合いがあるから金品のやり取りには寛容な面もあるが(→汚職が多かった)
メンタルが弱い人や女性問題でトラブルを起こす人物はダメ。

外務省は、省内のアルバイトの女性を愛人にするなど女性関係には甘く、ルーズなところはありますが(→不倫が多かった)
金銭トラブルを起こす人やメンタルが弱い人物には厳しい、ということです。

佐藤優. 官僚の掟 競争なき「特権階級」の実態 (朝日新書)