来日しているアメリカのヒラリー・クリントン元国務長官と中満泉国連事務次長が対談を行い、日本の女性の地位向上や国際問題での女性参画の必要性を訴えました。

 米元国務長官、ヒラリー・クリントン氏:「女性を労働力に組み入れようとすれば、日本の生産性と経済成長はより良くなります」

 ヒラリー氏はこう述べ、中満国連事務次長が「男女格差に関する国際的な調査で日本が146カ国中116位だった」と指摘したことに対し、日本社会における女性参画の重要性を強調しました。

 ヒラリー氏は「近いうちにアメリカで女性大統領が誕生することを願う」と述べたうえで、次回の大統領選に出馬するかとの問いに「ノー」と苦笑いして答えました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/502fff099c366025c6a4555734e724a00176c1c4