■子どものスマホ予算“3万円”

国内で高まるiPhone人気。そのためか、量販店の売り場では、親子の攻防戦が繰り広げられるといいます。
まずは、親サイドの意見を聞きました。

 中学1年生の親:「(Q.スマホは買い与えている?)はい。今はGalaxyですね」「(Q.端末の価格は?)2万円くらいですね。連絡できればいいんで」

 小学校3年生の親:「(端末代は)トータルでいくらかとなったら3万円以内かな」

 小学校4年生の親:「簡単なことが使える携帯で、2万円か3万円」

 「親が子どもに買い与えるスマホの予算」について取材すると、3万円という意見が多く聞かれました。
しかし、当の娘さんはというと…。

娘:「(Q.どのスマホが欲しい?)iPhoneかなぁ~。新しいやつがいい。一番」「(Q.新しいやつがいい?11万円)11万円…」
 母親:「そんな使えないでしょ。使いこなせるの?」「(Q.娘からiPhoneがいいと話があったが?)いやぁ~iPhone…。かなり話し合いが必要だと思う」


■なぜiPhone?「皆持ってるから」

 2018年の中高生が利用するスマホについての調査では、大多数がiPhoneユーザーという調査結果が出ています。その理由は?

 高校1年生:「iPhoneの良さは(カメラの)画質の良さとか、友達と共有しやすさなのかなと思います。『AirDrop』が一番でかい要因」

 iPhoneユーザー同士が近くにいれば、画像や動画など、様々なデータが手軽にやり取りできる「AirDrop」。

 友達と過ごしたたくさんの思い出を、簡単に共有できることに魅力を感じているようです。さらに、こんな理由も聞かれました。

 高校1年生:「特に機能とかでは選んでない。皆がiPhoneだから自分もiPhoneがいい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f8d402ca08a6301e8703a5bcad45ef39921900b