寺田総務相、妻への事務所賃料支払いは「問題ない。価格も適正」 脱税報道は「事実に反する」
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寺田稔総務相は7日の記者会見で、自身の政治団体が、事務所を置くビルの一部を所有する妻に賃料を支払っていたことに関し「何ら問題ない。価格も適正だ」と述べた。
一部週刊誌で脱税と報じられたことに触れ「事実に反する。誠に遺憾だ」と語った。法的措置などは現時点で考えていないとした。
既に岸田文雄首相に報告。首相から「適正な処理ならそれで良い。説明してほしい」と指示されたと明らかにした。(共同) 寺田稔総務相の政党支部など二つの政治団体が、事務所を置くビル(広島県呉市)の一部を所有する寺田氏の妻に少なくとも5年間、毎年120万円ずつ賃料として支払っていたことが5日、関係者への取材などで分かった。総額で1200万円に上る。ビルは寺田氏との共有だが、寺田氏側は「妻の持ち分に対しての支払いで適切だ」としている。
2団体は「自由民主党広島県第5選挙区支部」と「寺田稔呉後援会」。政治資金収支報告書によると、2団体は2016~20年、それぞれ毎年120万円を支出した。ビルの登記簿によると地上5階、地下1階で、寺田氏が7分の2を、妻が残りを所有している。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています