三重県内で10代の少女を倉庫に連れ込み、身体を触ったなどとして、わいせつ誘拐や強制わいせつなどの疑いで逮捕された35歳の作業員の男が、5日、津地検に起訴されました。
起訴されたのは、三重県津市の作業員・増井健太郎被告(35)です。
起訴状などによりますと、増井被告は先月14日、三重県内の路上で通学途中の10代の少女に「目が不自由なので落とし物を拾って下さい」と声をかけ、
20メートルほど離れた倉庫に誘い込むと、持っていたカッターナイフを突きつけ「大声を出したら切るぞ」と脅しました。
男は少女の両手首をビニールひもで縛ると、裸にして胸や下半身などを触った上、自身のタブレットで動画を撮影するなどしたとして、わいせつ誘拐や強制わいせつ、児童ポルノ禁止法違反の罪などに問われています。
少女にけがはありませんでしたが、増井被告は「誰かに言ったら動画をユーチューブにアップする」と少女を脅したとして、強要未遂などの罪にも問われています。
警察の取り調べに対し、増井被告は「好みの子だった」と話していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/086d87d1d914e0613009210c6f3dcb0e2f9b19af