元モーニング娘。でタレントの高橋愛(36)が16日、東京・六本木ヒルズで「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展―ベルばらは永遠に―」(11月20日まで)のオープニングセレモニーに原作者の漫画家・池田理代子氏とともに登壇した。
1972年に連載が開始されてから今年で50年を迎えたことを記念して開催される同展では、マリー・アントワネットとオスカルの2人を中心に、創刊当時の貴重な原画やイラストが展示されている。
大好きなオスカルをイメージしたコーディネートで登場した高橋は「先生宛のファンレターを読ませていただいてクスっとしたり、原画だけでなくオスカルの衣装まで飾られていて、のめり込み過ぎてしまう」と、ベルばらの世界を満喫し大興奮。
さらに高橋は池田氏に「一番お気に入りのキャラクターは誰ですか」と質問し、池田氏から「男性でいえばルイ16世。すごく包容力があって、人間としての大きさがあるので」と聞いて「分かります。全てを愛してくれて、めちゃめちゃいい人ですよね」と共感。
池田氏が「創刊当時は漫画は子供にとって有害とされていながら『フランス革命を知りたいなら、ベルサイユのばらを読んでおけ』と仰った先生がいた」と語り、高橋は「ぜひ、教科書にしていただきたい」と切望した。
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