富山刑務所は14日、50歳代の男性受刑者を傷害容疑で富山地検に書類送検した。
発表によると、男は3月7日深夜、刑務所内の共同室で、40歳代の男性受刑者の顔を1回殴り、前歯を折るなど全治約3週間のけがを負わせた疑い。
当時は就寝時間で、共同室には5人が収容されていた。
調べに対し、男は「日頃から相手の生活態度にイライラしていた。夜にいびきが聞こえていらだち、殴らないと気が済まなかった」と容疑を認めている。
同刑務所の菅原幸春所長は「厳正に対処し、規律、秩序の維持を図りながら、適正な施設運営に努める」とコメントした。
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