https://news.yahoo.co.jp/articles/a0a1412843a4a3d7c6c4d5b46c89040322401a1d
「 韓国では“統一教”と呼ばれ、『安易な気持ちで近寄るべきではない』と認識している人がほとんどではないかと思います。
むしろ今はコロナの集団感染で話題になった『新天地イエス教会』など、他の新興宗教のほうが勢いがあると思います。
ハーレムを作るなどにより、女性信者への性的被害で教祖と見られる鄭明析(チョン・ミョンソク)が懲役刑を受けていた旧統一教会から分離した教団『摂理』もたびたび団体名を変更して勧誘活動を続けているようです」
韓国では教会に行く人が多く、キリスト教が全体の30%程度、仏教が15%程度と、最もメジャーであり、他に巫堂(ムダン)と呼ばれる巫女のもとに占い感覚で通うような土着信仰も多数あるという。
一方、現在、韓国の旧統一教会で活動している人については、「合同結婚式を経て韓国に来た日本の女性が中心になっている」「ターゲットを随分前に日本に移し、信者を増やしている」などと言われているとか。
また、熱心な信者は推定2万人弱程度と言われている。
「合同結婚式があるからか、農村などの嫁不足の地域で、『信者になると日本から嫁がもらえるよ』などと言って信者集めをしていたこともあったようです。
また、韓国では教会に通う人も多いですが、信仰心が特別に強いかというと、必ずしもそうではなく、人脈作りで行く人も多いんですよ。教会には富裕層が行くことが多いので、教会の行事とかで人脈を作ることもあり、日本より生活に宗教が根付いている気はします」
韓国で日本ほど旧統一教会が広まらなかった理由には、正当な「キリスト教」の信者が多いことが一因として挙げられるよう。