身近な存在になりつつあります。

歌やダンスは生まれ持ったセンス、勉強や努力が必要なものですが

生まれた時からみんなが持っているもので戦うとなれば、必然的にアイドル人口は増えるし、選び方は好みだったり、先に目に入った順だったりします。

そんな中でも
音楽を武器にしようとしているハロー!プロジェクトが私は大好きです。


なので、高木さんのように歌声という最大の武器を持ち合わせていた人ですら、戦えない事があるという現実に

音楽が1番大事ではなかったんだと感じた事が
すごく悲しかったです。


じゃあ私達がアイドルとして努力してきた歌やダンス、ダイエットなどは無駄なのでしょうか?

「アイドル」は音楽という娯楽の中にちゃんと属せているのでしょうか?


私が思う事は1つで、
アイドルが個性や音楽で評価される世の中になったら良いなぁと思います。

でもこれは、私が音楽が好きだから思っただけの話です。

私がプロとして皆さんから頂いているものは
歌、ダンス、笑顔、キラキラ など
あくまでステージ上のものに対して頂いていると思っていましたが
その中にプライベートの事までもが含まれていたのならば
家でだらだらしている事なども改めないといけないなぁと思います。


アイドルがこういう立場になったのは
「アイドル」と「歌手」を区別させるためのものなのかなと思います。

じゃあ、アイドルはなんなんだろうって

自分がモーニング娘。でいるために、ステージに立つためにやってきた事が無駄じゃないと思いたいです。

ただ私は、
「アイドル」という肩書をお仕事以外のために使っている方はあまり好意的には思わないです。

私が現役のうちに変わるかはわかりませんが、より「アイドル」が自立できる日が来るのを願っています。

アイドル自身の幸せとファンの方の幸せが比例していったら、そんなに素敵な事は無いと思います!


私はこの発言に恥じぬよう、これからも音楽と向き合っていきたいです。

小田さくら