0001名無し募集中。。。
2022/08/17(水) 16:43:32.750９歳４カ月でのプロ入りは、仲邑菫二段（１３）の１０歳０カ月はもちろん、世界記録の９歳７カ月をも更新する世界最年少記録。関西棋院が４月に新設した「英才特別採用」の第１号で、準棋士として入段する。
才能の低年齢化が進む囲碁界にまた一人、小さなスターが誕生する。
父・陽彦さん（４１）と一緒に会見場に姿を現した怜央さんは軽く一礼。「こんばんは」と小さな声であいさつし、さらに小さな声で「頑張ります」と話した。
たびたび陽彦さんの方を向いて、助けを求める姿はどこにでもいる９歳の男の子。しかし、その小さな体に世界に羽ばたく才能が眠っている。
囲碁との出会いは４歳の時。元々はオセロに熱中していたが、近くにオセロ教室がなかったことで、囲碁教室へ通いだした。「相手の石を取ること」と怜央さんが話す囲碁の魅力に魅入られた。
陽彦さんが「特別なことは何もしていない」と話すように、本人の探求心でぐんぐんと実力をつけていった。
２０２０年６月（小学１年生）から２２年４月（小学３年生）まで日本棋院関西総本部に院生として在籍。小学２年生のころから、ハンディなしでプロ棋士に勝利するようになった。
２２年７月に関西棋院の英才特別採用試験を受験。瀬戸大樹八段（３８）との試験碁では惜しくも敗れたが、瀬戸八段に「９歳ながらバランスの取れた大人っぽい碁を打つ。今まで出会ったことのない才能」と言わしめた。
また、師匠の星川拓海五段（３９）は「読みを主体にした破壊力がすごい。世界一になるのが彼の宿命」と絶賛した。
プロデビュー戦については、９月後半を予定。約５０名の報道陣に囲まれ、１時間以上続いた会見に緊張したのか、回答に詰まる場面も見られた。
しかし、目標について聞かれると、小さな声ながらたしかな声で「世界一」と宣言していた。
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