サン電子株式会社は、「SUNSOFT」(サンソフト)ブランドを復活させることを発表した。

サンソフトは70年代後半にアーケードゲームの開発を始め、『アラビアン』『一騎当千』『カンガルー』などヒット作をリリース。80年代後半には初のファミコン用タイトル『スーパーアラビアン』を発売するなど、海外からもファンが多いブランドだ。

その一方で『いっき』や『アトランチスの謎』などの怪作も生み出され、愛すべき「クソゲー」たちとして親しまれている。同社ではこの呼ばれ方について、以下のようにコメントしている。

『多くのみなさまにいじられる「クソゲー」という名を、私たちは「愛称」として心に受けとめております。家庭用ゲームの黎明期から今にいたるまで数多のゲームが発売されましたが、今でも元祖クソゲーといえば「SUNSOFT」とお声がけいただき大変うれしい限りです。』

そんなサンソフトが、8月19日11時、YouTubeチャンネルにて2022年および2023年に発売予定のゲームタイトルに関する計画を情報解禁するとアナウンスした。さらに人数限定のCBT(クローズドβテスト)の案内も行うという。司会進行は今回初お披露目となる同社Vtuberが担当する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/84da4194d51965b7c2880595a059030d0e868eba