モーニング娘。を18歳で卒業し、女優への道に進んで4年半が経過した工藤遥。
そんななか出会った作品が鳥飼茜氏の人気コミックを実写ドラマ化した『ロマンス暴風域』だ。
本作で工藤は、主人公・佐藤民生(渡辺大知)が運命的な恋と思い込む風俗嬢・せりかを演じる。
「ちょうど女優業で壁にぶつかっている」という工藤が、その壁を「乗り越えるきっかけになりそう」
と語った作品との巡り合わせについて、熱い思いを語った。

工藤演じるせりかは、非モテの人生を歩むコンプレックスの塊である民生が“運命の出会い”と熱を上げる風俗嬢。
劇中には、センシティブなシーンも登場する。

「原作をご覧いただいている方なら、どこまで表現するんだろう……と思う方もいると思います。
ただ最初にお話をいただいたときは、どちらかというとそういう部分よりも、せりかという女性のキャラクターの難しさが気になって、
しっかり表現できるのだろうかという不安の方が大きかったです」。

とは言いつつも、時間が経つにつれ、だんだんと“センセーショナルな描写”という部分も意識するようになっていったという。

「正直まったく抵抗がなかったかと言えば嘘になりますが、役者というお仕事をしていれば、遅かれ早かれ出会う役柄だとは思いますし、
わざわざ避けて通るものではないという思いもありました。
もちろん、周囲の方々は私の気持ちを最優先に尊重してくださる人たちばかりなので、どうするかは自分で決めさせていただきました。
でも作品のためなら……という思いが強かったので、挑戦しました」。
https://news.mynavi.jp/article/20220701-kudo_haruka/
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