ツイッター上では今、「#PayPay乞食」なるハッシュタグをつけた投稿が大量に投稿されている。そこには決まってPayPayの送金用QRコードの画像が貼り付けてある。
これをアプリで読み込めば、投稿者に“施し”ができてしまうのだ。しかし、見ず知らずの投稿者に送金する人など存在するのだろうか。
「それがけっこういて、儲かるんです」と明かすのは、「LJK(高校3年生の女子の意)」を名乗るアカウントで、投稿を繰り返しているXさんだ。
「JKっていうだけで、いろんな男からめっちゃDMが来る。パパ活の誘いとか下ネタばっかだけど。
『いい人がいたら会ってみたいな?』とか言ってかわい子ぶってると、男たちが数百円~1000円送金してくれる。DMをまめに返していたら、1週間で2万円くらいは余裕で稼げる。友達もみんなやってますよ」
Xさんは受け取り履歴を見せてくれた。そこには、約2時間の間に7人から計1万4500円が送金されていた。
「これは『家出してお金ないぴえん』って投稿して過去イチで儲かったとき。家出ネタは鉄板で『タクシー代あげるからウチまで来なよ』とか、『これでおいしいもの食べて』とかって送金してくる。連続して投稿すると信用なくすから月1、2回しか使わない」
https://nikkan-spa.jp/1834340/