0001名無し募集中。。。
2022/06/11(土) 08:29:12.89「若い人たちから学ぶこともたくさんあります。今は録音機材の進化に合わせて演技論そのものも変わっている。僕らの時代は、声優なんだから声を出せなんて言われましたが、
マイクの進化で、かすかな声のニュアンスも伝えられるようになった。すると音響監督さんに、この場面では後輩たちのトーンに合わせた演技をしてくださいと言われることさえあります」
「現場でそうしたことを体得していかないと、置いて行かれてしまう。ずっとお芝居をし続けられるように、生涯現役という意識でやっていかないと遅れてしまいます。
感覚的には、2年も休んだら、もうついていけなくなる気がするんです」
また、その現役としての思いゆえに「Twitterでよくディスられるんですよ」とSNS時代の批判にも言及する。
「これまで、おじいさん役を振られることはあまりなかったのですが、いざ演じると、Twitterで老人のような声になったなんて言われる。それでまた昔の声に戻って演じると、全然変わってない、すごいなって言われたりする。
1,000人のうち999人が若い時と全然変わってないと言ってくれても、そのうちのたった一人の『劣化した』の声が一番気になったりするんですよね」
「だけど仕事ですから、そこで落ち込んでいられない。じいさんの役がくればやるし、よれているような声で喋らなきゃいけなければそうするだけです」という古川は、その批判に真っ向から立ち向かう強い意志をのぞかせた。
「こういう仕事をしている以上は、賛否両論が常に付きまとうことはわかっていても、常に精進し続けなくてはならない。SNS時代の功罪というんですかね。
劣化したなんて自分では思ってもいない訳ですが、それはやっぱり気になるもの。
贅沢といいますが、無理なのはわかっていますが、プロとしては、そんなことを一人にも言われないようにやってやろうなんて思ってしまうものなんですよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/faa036d2dd9652ddcccac569954474f1690fb515?page=2
VIPQ2_EXTDAT: checked:default:1000:512:: EXT was configured