0001名無し募集中。。。
2022/05/30(月) 12:19:05.440そんなシャチホコさんに貧乏だった下積み時代や結婚までの経緯、コロナ禍の代役出演について話を聞いた。
最初は単純に仕事の先輩という感じだった
――シャチホコさんは2018年に23歳年上のみはるさんと結婚しましたが、どこで出会ったのでしょうか。
Mr.シャチホコ(以下、シャチホコ) 僕は大学卒業後、ものまね芸人を目指しながらアルバイト生活をしていたんですが、ちょうどその頃、コロッケさんが麻布十番に「コロッケ ミミック トーキョー」というお店を出したんです。
そこのネタ見せオーディションで、僕の前に歌ったのがみはるさんでした。もちろん先輩芸人なので、みはるさんのことは知ってはいたんですが、ほとんど話したことはなくて。
みはるさんが中島みゆきさんのものまねをして、僕がMr.Childrenのものまねをした時にコロッケさんから「2人で『糸』を歌ったらいいんじゃない?」って言われて。やってみますかということで、ほぼ初対面だったんですが、連絡先を交換して一緒にカラオケ行って練習していました。
――みはるさんに対する第一印象はいかがでしたか。
シャチホコ 大先輩のすごい方っていう印象でした。偉い人たちがみはるさんがくると「おつかれさまです」って頭下げるので、萎縮していました。この業界が長い方なんだなって。単純に仕事の先輩って感じでしたね。
だんだんとみはるさんに惹かれていった
――みはるさんは一目惚れに近かったとおっしゃっていましたね。
シャチホコ そうらしいんですけど、全く気づかなかったんです。そんな風に思ってくれていたのは嬉しいんですけど、鈍感なのでいち後輩として可愛がってくれているのかなって。みはるさんは姉御肌で、いつも後輩を家に呼んで、手料理を振舞ってくれていたので。
僕の仕事の悩みを親身に聞いてくれたり、ものまねのアドバイスをしてくれるので本当に面倒見のいい先輩だなって思っていました。
仲良くなって少し経った時に、ご飯に連れて行ってもらったんですけど、その時にみはるさんが「先輩だから出すよ!」ってご馳走してくれたんです。普通だったら、「ありがとうございます!」と思うんでしょうけど、僕はその時になぜか恥ずかしいって思ったんですよね。
今考えればそれはみはるさんを意識していたからだと思います。そんな感じでだんだんと僕もみはるさんに惹かれていきました。
(中略)
――お互いの年齢がわかったのはいつだったのでしょうか。
シャチホコ 同棲してから少し経った時に、書類に生年月日を書く機会があったんです。「あれ、お互いにいくつだっけ?」という話になり、みはるさんが46歳、僕が23歳ってことが判明して。
「えーっ!」とめっちゃびっくりしたんですが、年齢が離れているからって別れようとは思わなかったです。年齢差を超えられるくらいの愛や絆がすでに揃っていたので。
現実的にはたしかに年齢差って大変な部分があると思うんですが、僕たちは年齢を先に知らなかったので、それがよかったのかもしれないです。もし出会った時に年齢を知っていたらお互いに躊躇していたと思うので。
文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/54460?page=1