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カウンターに座ると、目の前の女性店員さんに「お飲み物は?」と聞かれました。まだ仕事が残っているのでビールはやめて、「お冷やください」と伝えます。
いざメニューを広げようとテーブルを見渡したその瞬間、目の前にスッと餃子の皿が登場しました。
少しびっくりしましたが、「ははーん、ほかのお客さんの餃子が間違って運ばれてきたんだな」と思いました。なにしろ、まだ何も注文していないので。
しかし、店内の壁に貼られているメニューをよ~く見てみると、そこには「ぎょうざ」(300円)以外の料理はありせん。頼もうと思っていた「餃子定食」など存在すらしていないのです。
そして貼り紙には「お召し上がりのお客様は、1人2皿よりお願いします 店主」と書いてあります。
つまり、ここにはライスもチャーハンもラーメンもなく、「ぎょうざ」オンリー。そして黙っていても「ぎょうざ」2皿が自動的に出てくるのです。それも最速のスピードで。実際、着席してから1分も経っていないはず。
よく見回せばカウンターの端っこには大きな鉄鍋がありそこで職人さんがたくさんの餃子を次から次へと焼いています。
そして別の店員さんが、カウンターにいるお客さんに餃子をスッと差し出していくのです。そういう方式なのか…とかなり衝撃を受けましたが、考えてみればなんとも効率的で、餃子専門店の心意気も感じるシステムです。