不祥事を起こしたタレントがYouTubeで復帰するケースも少なくない昨今。吉澤ひとみさん(37才)についても、YouTubeでの活動再開説が浮上している。

 2018年9月に酒気帯び運転でのひき逃げ事件を起こし、芸能界を引退。同11月に懲役2年執行猶予5年の有罪判決を受けた。

 2019年11月に、都内のストレッチ専門店で勤務している様子を『女性自身』が報じ、そのときは芸能活動再開の意志はないとのことだった。しかし、すでにその店は辞めており、YouTubeなどでの芸能活動再開を考えていると、5月12日に『WEB女性自身』が報じた。

 宮迫博之(52才)、TKO・木下隆行(50才)、木下優樹菜(34才)など、不祥事で活動休止となったのち、YouTubeに活動の場を求めるタレント多い。彼らと同様のパターンとなるのだろうか。

「YouTubeでの復帰を画策するタレントさんは多いですが、簡単ではありません。宮迫さんのような成功はレアケース。TKO木下さんはチャンネル登録数4.4万人、木下優樹菜さんはチャンネル登録数7.3万人と、決して“成功”とは言い難い状態です。もちろん地上波よりもハードルが低いのですが、不祥事によるイメージダウンの影響は大きく、YouTubeで復帰したからといって、そのまま順調に芸能活動を軌道に乗せられるわけではありません」(ネットメディア関係者)

 2020年10月に“ひき逃げ事件”を起こした俳優の伊藤健太郎(24才)は、事件から1年後となる2021年10月に舞台『SOULFUL SOUL』で本格的に活動を再開した。

「伊藤さんは逮捕されていますが、不起訴処分となっているので、比較的早く復帰できた。吉澤さんの場合、有罪となっていますし、酒気帯びだったということで、さらにイメージは良くない。少なくとも執行猶予が開けるまでは、活動再開はないと見られています。

 また、アンジャッシュ渡部建さんのように、騒動のインパクトが大きいと、警察沙汰になっていなくても復帰まで時間がかかりますし、仮に活動を再開しても、仕事のオファーが全然ないというパターンもあります。吉澤さんも同様に、不祥事タレントの扱いに慎重な今のエンタメ業界では、復帰への道は険しいでしょうね」(芸能事務所関係者)
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