女子決勝が行われ、予選3位だった笠原有彩(17)=レジックスポーツ=が2日間合計106・230点で逆転初優勝を飾った。2013年大会の笹田夏実(帝京高)以来9年ぶりの高校生女王が誕生した。
予選2位の宮田笙子(鯖江体操スクール)が2位、同1位の山田千遥(朝日生命)が3位だった。
東京五輪後にエースの村上茉愛が、そして今大会の予選でロンドン、リオ五輪代表の寺本明日香と東京五輪代表の畠田瞳が引退した。
誰が勝っても初優勝という24年パリ五輪に向けた日本女子にとって再出発の全日本で、17歳が戴冠した。
重圧からか上位選手に大きなミスが目立った中で、比較的得点をまとめ、逆転した。寺本を輩出したレジックスポーツ所属。偉大な先輩が勝負のフロアを去った大会で、ニューヒロインへ名乗りをあげた。
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2位の宮田笙子
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