https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000251827.html
世界遺産・小笠原諸島の母島の特別保護地区で、釣り場に向かう道を作るために木などを切ったとして、ペンション従業員の男性らが書類送検されました。
東京・小笠原村の男性(28)2人は去年、小笠原国立公園の特別保護地区内でなたなどを使って、小笠原固有のオガサワラビロウという木などを切った自然公園法違反の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、2人は釣り仲間で、GTと呼ばれる巨大魚の「ロウニンアジ」を釣れる場所を探していて、農道から海岸に向かう道を作るために、木を切るなどしたということです。
男性らは「GTを釣るために生きている」「この夢を達成するためなら死んでもいいと思った」などと供述し、容疑を認めています。
現地の男性ガイドが発見し、事件は発覚しました。