米印2+2が予定されていたが、首脳協議の開催は前日急きょ発表された。対ロシアをめぐる米印間の考え方に大きな隔たりがあるため、米印トップ協議が2+2前に早急にセットされたとみられる。

 バイデン政権は、インドがロシアのウクライナ侵攻後もロシアからエネルギーや武器供給を受け続けていることから、中国と同様に、対ロ制裁の「抜け穴」となっていると危機感を強める。
バイデン氏はインドが国連決議を棄権した際、中国に加え、インドの名前を挙げ、「彼らは孤立している」と批判した。
朝日新聞社