アイドルグループ「星座百景」は6日、グループ解散を撤回し新体制で活動を続けると公式サイトで発表した。
同グループは2月28日に「コロナ禍で先行きが見えない」として解散を発表。3月20日に最後のステージを予定していたが、メンバーのコロナ感染により解散ライブを中止した。
「延期公演の日程、会場を今すぐ決めることは難しく今回はやむを得ず、いったん中止の判断をしております」と説明。今後について「メンバーの回復を待って決まり次第、ご報告いたします」としていた。
メンバー全員で、それぞれの進路や活動について改めて議論を重ね「解散撤回」の結論に至った。
サイトでは「何度もつまずき、仲間を失い、解散まで追い込まれました。それでもやり続けることで、誰かの励みにならないか」「コロナウイルスに生かされたかたちで、一度は諦めた夢を追いかけ続けるアイドルがいてもいいのではないか?」と前向きな思いと決意が芽生え新体制で活動継続≠キると決めたという。
なお、残留(新体制)メンバーは上川湖遥、姫川ゆな、溝入にか、松沢果菜子、香月ひなたの5人。香月は持病の内耳疾患の症状悪化により4月下旬から一時活動を休止する。
伊藤花恋、華村ひかりはグループを卒業し新たな道へ進む。4月17日に2人の卒業イベントを開催予定だ。
事務所は「星座百景を存続していく決断ができたのは、いつも応援してくださる皆さまのおかげでもあります」と感謝し「これからもご声援のほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
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