ウクライナサッカー協会(UAF)は、かつてのウクライナ代表キャプテンの行動が許せないようだ。

UAFは、ロシアから侵攻されているこの状況に対して、公の声明を出さなかった元キャプテンを非難。フェアプレーに反するとして、これまで獲得したタイトルを剥奪する処分を下すとした。

今回の処分に関しては、「UAFによって発行されたプロレベルのコーチングライセンスの剥奪」、「ティモシチュクが得た賞や名誉の称号を剥奪するように公的機関に申請」、「国内リーグ、カップ戦などの全てのタイトルを剥奪」、「ウクライナ代表の公式記録から除外」というもの。これまでの国内での功績を何ひとつなかったことにするという重い処分となった。

ティモシチュクは、シャフタール・ドネツク時代にリーグ戦を3度、カップ戦で4度、スーパーカップで1度優勝を経験。3度の年間最優秀選手賞も受賞している。 また、ウクライナ代表としては144試合に出場し4ゴールを記録。シャフタールでは公式戦291試合に出場し34ゴール10アシストを記録していた。

 https://news.yahoo.co.jp/articles/740e810aecd0b147efda8523f2628314ac9fd725