宗男氏は、「今日のTBSサンデージャポンで、準レギュラーの杉村太蔵さんがウクライナ問題で、このような事態になった経緯いきさつ、
原因を考える事も必要ではないかという主旨のお話をされていたという」とし、
「こうした事態では、強い声に引きずられがちだが、冷静に分析し判断する事が求められている。その点、杉村さんはよく考えての発言と受け止めた」
と、ロシアが侵攻した経緯をもっと考慮すべきとした。

 その上で、インドがパキスタンや中国との関係を踏まえ、「ロシアの存在は極めて大きい」と判断し、
ロシア非難に荷担していない現状を「国家安全保障を考えての賢明な判断だろう」と評価した。

 さらに「力による現状変更、主権侵害はあってはならない。日本は国益の観点から、北方領土問題、日露平和条約を抱える。
更に国民生活、経済を考える時、ロシアからのエネルギー供給は不可欠である。日本もインドの姿勢を参考にすべきではないか」と語り、
「制裁をいかほど課すより、まずは話し合い、交渉こそが問題解決の道である。
何よりも対話、話し合いが問題解決の一番である事を日本政府は強く呼びかけるべきである」とつづった。
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