横須賀市の成人式会場周辺で暴走行為をしたとして、神奈川県警暴走族対策室と横須賀署などは７日、道交法違反（共同危険行為）の疑いで、同市林１丁目、土木作業員の男（２０）と同市に住む土木作業員の少年（１８）を逮捕した。
２人とも同じ暴走族に所属しているとみられ、県警はほかに関与した十数人の特定を進めている。
逮捕容疑は、ほか数人と共謀して１月９日午前１１時４５〜５５分ごろ、同市上町３丁目から本町１丁目までの県道と国道１６号（約３・３キロ）で、オートバイ４台と乗用車１台に分乗して信号無視や蛇行運転などを繰り返した、としている。
県警によると、２人とも容疑を認め、土木作業員の男は「横須賀の成人式を日本一派手な式にしたくて暴走した。捕まったのは最悪だが、暴走行為がテレビにも映され、俺たちが日本一ということで満足している」と供述しているという。
第１交通機動隊の白バイがパトロール中に暴走行為を発見して追尾した。
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