今日読んだ本とその感想 九日目
オオカミさんと七人の仲間たち 11
すばらしい。
ほんとうにいつでも終わらせることが出来たんだな。と言うのがこの巻を読んでの正直な感想だった。
この巻はヒロインさんがほんとうの意味でヒロインさんだった。
そしてヒーローがほんとうにヒーローになった。
・・・まあこのシリーズらしいオチがついてるけれど。
ほんとうになにこのかわいいいきものは。
絵師さんは、やっぱりピークを過ぎてる感じかな。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 3
とても面白かった。
今巻の新キャラさん、あまりにもなテンプレだったね。
それでも素直に受け入れられるのは作家さんの腕?と言ったところだろうか。
この方のキャラって素直でいいよね。
作風的にはピンチのヒロインさんがあそこまでやられるってのは意外だった。もっとこうマイルドかと。
国家騎士さんは正直使い捨てキャラだと思ってたのだけど、そうでもないらしい。
絵師さんは、なんというかヒロインさんよりも国家騎士さんに力が入ってるような。 オオカミさんとスピンオフ 地蔵さんとちょっと変わった日本恋話
とても面白かった。
この巻のヒロインさんってほんとうにキャラが立ってたんだ。
本編の「あとがき」でそんなこと書いてたけどそんな感じはしてなかった。
けど、読んでみると単巻なら十分に回せるだけのスペックがあったんだな。
全体的に各章タイトルから連想するよりも重い内容が多かったように思う。このシリーズってそう言うのが多いもののこの巻は特にって感じで。
これはヒロインさん特性ってことだろうか。
絵師さんは、カラー絵がよかった。 ユア・フォルマ 5
面白かった。
新展開ってことだけど、疑問符が頭の周りを回ってた。
この手の犯罪って致命的なだけにもっと大事になるような、、、こういう世界観なのだと納得することにした。
それよりもヒロインさんととの関係性についても、補助官さんのほうが人間らしすぎに思う。
これだとこの設定でなくても良さそうな。いやいやこの設定だからこそなんだろうかな。
それにヒロインさんの職業もあまり生きなくなってきてるのも惜しい。
絵師さんは、もうちょっと背景も欲しいところ。一部使い回してるのかと思ったけど、、、違うのかな。 オオカミさんと七人の仲間たち 12
とてもよかった。
物語の完結、お疲れさまでした。だいぶ前だけど。
山なしってことだったわりに楽しく読めてよかった。
まあこれは余韻に浸るというのもあったし、かわいい生き物を愛でるって面もあったし。
意外だったのは親友さんのハッピーエンドのあとの話。
へえこの流れでこの話をやるんだって。
それに最後でキャラが被ってる人と同じような印象を持たせてくれたというか。わざとやってんのだろうか。
絵師さんは、なにげに交代してたのね。あんまり違和感もなくいい絵でした。薄いけど。