今日読んだ本とその感想 九日目
女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話 4 面白かった。 いろいろ工夫しているのだけど、飽きてきたような。 2人の間で出来ることなんて限られているし、周りに人を増やしても限りはあるし、ってことかな。 もともと性的な描写への忌避感も強かっただけに。 ただ上に書いたように、いろいろと工夫しているし、楽しませようとしているのが分かるだけに好感度も高い。 実際にそう言うのを考えないでいれば、楽しく読めたし。 絵師さんは、相変わらずキレイでいい。ちょっとパターンが少ないかな。 双神のエルヴィナ 3 面白かった。 やっぱり後半1/4くらいで飽きが来る。 他のシリーズから延々とこのパターンを続けているその律儀さには敬意すら覚えるのだけど。 その前までは結構かなり楽しかった。 今巻の敵さんはちょっと変則的だったし、そう言うのもあって目新しく感じてたし。 絵師さんは、こちらも相変わらずキレイでいい。 神様のメモ帳 3 とても面白かった? 巻頭カラー数ページからもっとゆるい展開なのかと思ってたら。 ・・・やっぱりこうなるのね。いや、分かってましたよ? 今巻のはわりあい最初の頃から真相がなんとなる分かるのだけど。 それをどう展開しているのか、とか思いつつ読んでると、途中経過はいつもの感じ。 やっぱり明るい要素があるといいね。 絵師さんは、やはりシリアスなものとそれ以外の表情の落差が大きい。 取り敢えず時間が出来たので最近流行ってるっぽい現代ラブコメモノをザッと集めて一気に崩し読んでみた all一巻。どれもタイトル長いんで適当に省略 ・継母の連れ子が~ ・お隣の天使さんに~ ・許嫁になった地味子 ・ロシア語でアーニャさん ……ヤバい。 キャラも話も何/どこが面白いのかまるっきりわからない アニメ化作品とかも幾つか有るんだがこれかー、と 自分の感覚に自信がなくなってくるな。3つ目のとか、同じ作者のデビュー作好きだったのに打ち切りだったし ・青のアウトライン ・妹は浮気に含まれないよお兄ちゃん で、上で凹んでた後こっち読んだら普通に楽しめたんでホッとした ものを楽しめる心がなくなってるのかと不安になりかけてたので助かった 以上、感情が上がったり下がったりでちょい情緒不安定気味なんで雑に吐きおろし たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 15 9.8点!すまん、ロイド君! 大団円に違いないし、言い訳になるがつまらない話だったとか言うんじゃないよ? 予定調和が予定調和なまま終わったな、とする避けようもない事実を前に私の評価力が完敗 した、という方が正しい解釈だと解釈(?)してほしいww… しかし本来は5〜6辺りで「世界の真実」(アルカ=秋月ルカみたいな話)が明るみになった時点で 評価対象外になりかけたのを、作風をシリアス、悲壮側に変に傾倒させず よくぞここまで走り抜けたな、とは思う。奇跡的なまでにね。 で、あえて満点にしなかった理由は― 「神様あああぁぁッ!!」ダイブ分が足りなかったからだ!!w…(私情アリアリ) …と言うのは、ある意味冗談で。 あとがきを読みました。サトウとシオ先生、お疲れ様でした!しかし、まさかこれで終わり 、ではありませんよね?とした私からの「挑発」でもあります!是非とも 新規作品で、私ごときからこれでもか!と言わんばかりに満点を叩き出す新たな小説、作品を期待しています!では! ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 1 あの世界で銃撃戦。 とても面白かった? ああ好き放題やってるな。ほほえましいな。って感じ。 なので読んでいるときはハマれるし(銃器に疎い自分には)描写の理解につっかえる以外にはスムーズに読める。 そして読み終わってみると ?? が頭の中に浮かんでいたりすることもある。 ただ、後ろの方の大きい人のあれは、それでも意味不明だったな。 絵師さんは、迫力のある女性の絵が大体同じような感じ。 書けるようになった様子? 先週の分。 神様のメモ帳 4 とても面白かった? カピバラさんは覚えてた。かわいいは正義なんだろうか。 この巻は(ほぼ)忘れていて本当に良かったと思った。 このオチを読む前から知っていたらかなりもったいないものね。 それにしても一見して無力っぽい主人公さんの扱いが上手だな。 絵師さんは、ぬるいシーンの絵がなかったこともあって、とてもよかったと思う。 千歳くんはラムネ瓶のなか 6.5 面白かった? 意識高いな。綺麗すぎだな。って感じ。 残りのページ数を数えながら読んでいた。 短編集で、前巻の後のいろいろを描写しているのだけど、それぞれに感情移入する前に上みたいに感じてしまって。 せっかく浸れるタイミングのお話達だったのに、おいしい。 絵師さんは、本文もなんだけど、綺麗な前面に対する背景が欲しいんだよね。 楽園ノイズ 4 面白かった。 ああ世界的なあの人って、この前読み返した本の人だったんだ。 「革命」って言葉が出るまで連想しなかった、けど。 表紙を見て、お話がどこに行くんだろうと思ってたけど、そうでもなかった。 主人公さんが凄すぎ。あんまりインフレしてくれるとこの先の楽しみがなくなるのでは、と。 ・・・お話のタイミング的にも、次巻が出なかったりしないといいなと。 絵師さんは、主人公さんの絵だけ熱量が違くないか。男装した女性ぽさとか。最後のの表情とか。あと太眉っていいよね。 神様のメモ帳 5 面白かった。 閑話休題的な短編集。 別に事件に出くわしているわけでもないのに、やくざと野球とか、どうなってるんだろうね。高校生。 短編集だからか、全体的にゆるい。 ゆるいから素直に楽しめると思うんだけど、それ故に普段はあんまり目立たなかった、と言うか 気にしないでいられたアラが目に付く部分もあったように思う。勢いで流せなかったというか。 絵師さんは、やっぱりゆるい表情が残念だな。 天冥の標 1 植民星でのあれこれ。 とても面白かった? 読みやすい翻訳物だなぁとか思いつつ読んでいた。・・・違うわけだけど。 初巻であることもあって話があっちにこっちにって感じ。 もう少し落ち着いて、どれかひとつのエピソードをじっくりやってくれた方が好みだった。 絵師さんは、いません。 金沢古妖具屋くらがり堂 3 面白かった。 なんというか、一部の方々の妄想がはかどりそうな内容だこと。 いつものように意外性が欲しいなあとか思いつつ読むのだけど、これはこれで馴染んできた感じ。 主人公さんの片割れの決断に ? なところがあるものの、基本的に通常営業だった。 展開的に最終巻?な雰囲気もあるものの、あっさりと期待?を裏切って?くれてた。 絵師さんは、表紙だけ。遠近感が変な気がしなくもない。主人公さんがこんな感じなんだと改めて。 神様のメモ帳 6 面白かった。 前巻のネタを発展させたんだろうか。 とか思いつつ読んでたのだけど、「あとがき」を読むとそうでもない?(雑誌に載せたヤツとのこと) 内容はぜんぜん覚えてなかった。 ただまあここまで読んでる人なら、先読み出来る展開だったかも。 敵役さんが素性の割に素直なのが気になったくらいかな。 あと、最後の短編の意味が分からなかったけど。これも「あとがき」で納得した。ような気にさせられた。 絵師さんは、メイン以外の人に冷淡すぎない? 紅蓮館の殺人 内容はタイトルの通り。 面白かった。 ミステリーとしてお作法はきちんとできているのだと思う。 でのそのお作法の違和感を消せない自分。 ラストはそれなりに、おおっと思うものだった。 でもそこまでがなあ。。 絵師さんは、いません。 そいねドリーマー 内容は、、、タイトルの通り? とても面白かった? タイトルから緩いお話なのかと思ってた。 中身はピクニックなふいんきだった。というか、見方によってはそのままだった。 ラストをもうちょっと丁寧にまとめてくれたらもっと納得ができたと思う。 ページ数の都合か、初めからそういう予定だったのかはわからないけど。 絵師さんは、良い絵だったと思う。そのものだし。でもこの表紙に騙された。 神様のメモ帳 7 面白かった。 雰囲気はいつもどおりでよかったと思う。 でもオチが雑すぎるような気が。 そこまで期待するほうが間違っているのかもしれないけれど。 でもこの巻のヒロインさんは、この手のお話のものとしてとても好みだった。 絵師さんは、この巻のヒロインさんのイメージがどうしても一致しない。 ゴーストハント 4 とても面白かった? 食い合って成長する、ってありそうで読んだことがなかった。 本文中でも普通ならない的なことが書かれているから、それが普通なんだろうけど。 普通に怖かった。 オチは、ちょっと軽すぎるような気がしなくもない。 それに、結局はあのひとが自滅するって読んでいたのだけど、そうならなかったのがちょっと残念。 絵師さんは、いません。 神様のメモ帳 8 面白かった。 なんでこんな構成なのかと思ったら、もとは既出の短編だったのね。 あのひとがいい人すぎる気がする。 結局はそれにおんぶにだっこではあったわけだし、ラストもちょっと安楽過ぎな。 ただ、いつもどおり雰囲気はとても良かった。こういうの本当に上手だと思う。 絵師さんは、シリアスでない絵もちょっとよくなった気がする。 本作は9巻まであるのだけど、ちょっと好みでなかった記憶があるのでこの巻までにしておくことにする。 皇国の守護者 6 とても面白かった? この最後のヒキがいらない。とてもいらない。 この調子で最後まで行くのかな、あんまり爽快感がないな、とか思ってたのだけど。 これはきちんとどうにかしてくれてた。 その少し前のエピソードの意味が不明だったけれど。 後ろの短編があるってことは、ここで大きく展開が変わるのだろうか。いらなかったヒキもあったことだし。 絵師さんは、いません。 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とても面白かった。 何度か読んでたと思うのだけど、ほぼ覚えていなかった。 でも読み返してみると、いろいろと前に分かってなかったところもあるのだと気がつく。 ナンバーが付いていないだけに、一冊の中にいろいろ詰め込んでいるわりに、読んでもさほどそんな気がしない。 展開が早いのとも違うけれど、展開の早さ?が気に障ることもなく。 気がついたら最後まで行ってた感じ。 絵師さんは、いい絵だったと思う。最初意外にはラノベっぽい絵はひとつもないのだけど。 これも二巻以降はいいや。 戦闘員派遣します⑦ 戦闘員シリーズの7巻。個人的には同作者のこのすばより面白いと思っている。前巻より一年半開いたのはアニメ作業にかかわってたかららしいので、出す気はあったみたい。けものみちも進行してるし刊行ペースから言ってあと一二巻で終わるかも。 影から助ける魔王討伐 有名なカクヨム作品の単行本版。文体は柔らかめと成っていてどこそこに修正がなされているらしいが、勇者に対するヘイト誘導がマイルドに成ってるかな?ということ以外はあまり気づかなかつた。気になるのは主人公は18の設定であるが年数とか経験とか全然辻褄が合わなく、その辺りは修正されてない。主人公は特に若者、青年というより中年男性で尚且つアメリカ人的なので絵柄ともあってないと思う。いろいろ書いたが作品自体は面白い。 あだちとしまむら 電波女と繋がった世界観ということであるが、個人的にはあまり面白くなかった。こういうのが好きなんでしょ?みたいな感想。1巻目の途中の早い時点で興味がなくなったので2巻は読まないかな。 勇者刑に処す1 カクヨム連載の商業版。カクヨムのロケット商会先生の作品はどれも好きで、一番初めに読んだのはドラゴンキラー商店街で、次に勇者のクズ。この作者は勇者を肯定的でない意味で捉えて料理するのが非常にうまいと思っている。その面白さはいわゆるなろう的な読者からは好かれてないのかもしれない。自分で感じるおもしろさほど人気が出ていないように思う。 カクヨムは角川系なのでいわゆる単行本サイズで刊行されるが、高い上にデカくて重いからやめてもらいたい。最近は文庫でも出ているようであるが、できれば初めから文庫で出してもらいたいものだ。 同潤会代官山アパートメント アパートとそこに住む人たち。 とても面白かった。 基本的にそこに住む女性を中心とした短編集的な感じ。 誰でも知ってるイベントを挟みつつ、淡々と、でも感情を交えて、素朴に語ってる。 その熱のなさが気に入った。 「くやしい」。この言葉がこんなにしっくりくるなんて。 絵師さんは、いません。 化物語 上 とても面白かった。 蝸牛さんってもっと頻繁に出てきてたような印象だった。でもこんなモンなんだな。 これが存在感ってやつなのかも。 それにしても会話文が面白いな。声に出して笑うような感じではなく、クスッとくる方面で。 こんな感じなのをもっと読んでいたい・・・ってのがこのシリーズの楽しさだったんだっけ。 巻末の方を見て初めて気がついたのは、これ雑誌掲載のをまとめた物だったんだね。 最初から全てを考えて作ってたなら凄いなーとか思いつつ読んでたのを思い出した。 絵師さんは、結構個性的。動きのある絵だとどんな感じなんだろ。 勇者刑に処す2 本巻で主人公側の主要登場人物のうち勇者部隊が全員揃う。相変わらず設定というかふくさんがうまい。文章も力強く並のなろうでは足元にも及ばない感がある。人気がいまいちなのはなんでだろうか?と思うほどには面白い。 上には文庫でもと書いたけど文庫ではなくあくまで電撃文庫レーベルからでた単行本ということらしい。紛らわしい。ラノベはやはり文庫でないと読みづらいと思う。最近はお金を出すとされる層もそうそう金出してくれなく成ったから尚更だろう。 Just Because! (鴨志田一) 帰ってきた転校生。 面白かった。 面白いとかより淡々と読む感じの作品。 あちこちどこかで読んだことあるってのが続く。 ただ不思議と退屈しない。むしろある意味で安心する。 ラストはちょっと無理があるような気もするけど、きれいにまとまってていいんじゃないかな。 絵師さんは、表紙だけ。本文よりもだいぶ幼い感じ。 化物語 下 とても面白かった。 やっぱり会話とかかなり面白いと思う。 下巻でまとめに入ってのもあって、本題以外のところにもあちこち飛んでるような印象。 それでもそこかしこに面白要素を散らしてて、すごいなーと思う。 ただ主人公さんのヒロインさんに対する感想とか、高校生としてはヤな感じのもあった気が。 そしてこの猫、かなり好きなキャラだと気がついた。 絵師さんは、やっぱり独特な感じがするね。本文が萌え要素強なだけに。 傷物語 とても面白かった。 三人組を相手にしてるところまでは、まあ普通だった。 むしろひとりひとりを繰り返してるうちに飽きてきたというか、そう言う部分もあった。 (忘れてて)予期しなかったラスボス戦では、普通に引き込まれてた。 その更に・・・って部分ではおおー感じだった。 それにしてもあの薄汚いおっさんって、ほんとうに有能な人だったんだな。 それにしてもあの委員長ちゃんって、こんな感じだったんだな。「化」とはぜんぜんイメージが違った。 絵師さんは、あんまり高貴って雰囲気ではないかな。でもいい感じだった。 クビキリサイクル とても面白かった。 これも最後のどんでん返しまでは、どちらかというとミステリーとして出来損ないな雰囲気が。 それもその後の準備だったと、素直に思えるくらい見事だった。 ただ、文章がくどいよな。 「その前」までは、正直なところ、読んでるのが辛くなってくる感じだったし。 ここまでこの作家さんの作品をいくつか読み直した後で読むと、確かにこの作家さんの作品だってところかな。 でも続きはいいや。 絵師さんは、挿絵と言うよりアイコン化されたキャラというか。こういうのは好きかも。 虚構推理 逆襲と敗北の日 とても面白かった? この作品の型に拘りすぎてるような気がする。 最終盤ではものすごく納得したし、おおーってなったけど。 敗北ってそういうことなのね、と。 ここまでまったく意識してなかったけど、ヒロインさんってそう言う状態なんだ。 どう収束するのか、続きを読みたくなった。 絵師さんは、表紙だけ。とても良いけど、今巻の内容と関係あるのかな。 春季限定いちごタルト事件 とても面白かった。 ぱっとみ、普通のラノベっぽいところがいいかも。 自分みたいな門外漢だとミステリってだけで少し身構えちゃうところなのを。 記憶にあったのよりもずっと日常系だった。 最後の話なんて、うんうんって感じでお約束的にも楽しく読めたし。 短編形式なのに、きちんとまとまってるところとか、さすがという感じ。 絵師さんは、表紙だけ。別な世界を想像しそう。 ユア・フォルマ 4 とても面白かった? ちょっと普通になったような気がする。 前のかたくななまでの独自色っぽい雰囲気が和らいだというか。 だからというか、読みやすくなったような。ただ特定語尾が気になったかもしれない。 展開自体はこの手の作品の読者視点でなら、当てやすかったような。 そして回答とその後は、、それでいいのかと。 絵師さんは、背景ないし近いけど、それでいいと思える感じ。 期限定トロピカルパフェ事件 とても面白かった。 復讐鬼さんがどうしても頭の中のビジュアルと一致しなくて困った。 でも振り返ってみるととてもこの作家さんのキャラっぽい。とても。 巻を通しての伏線というか、読んでてなにかあるんだろうなと思いつつも、最後の方までそれがなんだか分からない面白さ。 読んでてページが進むこと。 絵師さんは、表紙だけ。これに騙された。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 内容はタイトルの通り。 とても面白かった。 耳長さんの性格設定が自分にはとてもよく感じた。 使い古されているような設定なのにね。 正直な話、表紙を見てうへぇってなってたのだけど、、偏見を持っててごめん。 絵師さんは、背景もないしアップばかりなのに、情報量は多く感じる。 秋期限定栗きんとん事件 上 面白かった。 このシリーズって日常系だと思ってたわりに、そうでもなかった。 今から思えばとてもこの作家さんの作品だって感じなんだけど。 読んでていろいろ不安に感じるところがある。 それに上下巻構成でも、それぞれの巻でそれぞれにお話としては閉じる作品が多い印象なのだけど、これは完全に下巻に引っ張ってたのは不満かな。 絵師さんは、表紙だけ。特に意味はなさそう。 秋期限定栗きんとん事件 下 とても面白かった。 ああ、やっぱり。って感じ。上巻で感じた不安は、やっぱなーって。 復讐鬼さんの彼氏さんに対するあれは予想してなかったけれど。 真犯人さんは、読者視点からは明白なところだったので、特に意外性はなかった。 主人公さんの作戦は、説得力はあるものの、それでいいのかと思わなくもない。 そう言えば「冬季限定」はなかったんだ。次は巴里だし。あると思ってたのは記憶違いか。 絵師さんは、表紙だけ。やっぱり特に意味はなさそう。 ガンパレード・マーチ 1 「5121正体の日常」なのだけど、便宜上通番表記としとく。 突然現れた異形の人類の天敵と戦う学兵達。の日常? とても面白かった? 彼らの日常を描く短編集的なお話。 状況が状況なので深刻なシーンもあるにはあるけど、だいたいは学生的な風景というか。 基本としてもとのゲーム世界を知ってる人たち向け。 でも世界は動いてるんだな、というか、原作ゲームの時系列に沿った流れをしてるというか。 各話で主役を変えてきているので、それぞれに思い入れを持つことが出来てよかった。 絵師さんは、これも原作ゲームの人だよね。とてもよかった。 継母の連れ子が元カノだった 6 面白かった。 何巻か前にヒロインさんの覚醒をやってたけど、今巻は主人公さんのそれってこと? 内容はともかく、このサブヒロインさんに惚れそう。 自分の思いをきちんと言葉にして伝えられるのってカッコイイ。それもこの立場で。 ただ、この人は天然で少し残念な感じじゃなかったっけか?とか思うのだけど。 物語的な関門を超えたってところで、次からどうなるんでしょうね。 絵師さんは、「書生さん」を描いて欲しかった。絵柄の問題なのかなあ。。 ガンパレード・マーチ 2 面白かった。 熊本城攻防戦の導入まで。 ちょっと余計なエピソードがあるようなないような。これをオリジナルと言っていいのか。 いや、本編をとっとと進めて欲しいという欲求がですね。じれったいというか。 話の内容とは関係が薄いのだけど、このヒロインさんのロールプレイって未だに出来ない。 言動を真似する以前に視点を想像出来ないというか。なんでだろう。 絵師さんは、最後ので全てもってかれた感じ。 負けヒロインが多すぎる! 4 88点!直感で評価した点はコレ(笑)いや俺、志喜屋さんあんまりタイプじゃないし(何の話だ?) と言うのは、まあそこそこ冗談で。今回の話のメインの馬剃天愛星(ティアラ)さんもちょっとな(だから何の話だよ) 「ナマモノBL」なんて本(本当にww)があるなんて、て発覚したのが今回の巻で知識面の収穫らしい収穫(?)だっただろうか? 全体で見て言葉での感想は「まあ面白かった」だ。しかし― 『騙されろ』P.287 個人的に超絶大大爆笑したコレにプラス20点!!ん?(88+20=108点)になるが、反則上等だwww 八奈見、せめて…せめてその言葉は隠せ(笑)!ど直球すぎだろ!だから爆笑したんだがな!! やっぱ負けヒロインキングオブキングス(あれ?プリンセス・オブ、か?)は格が違った!! がんばれ八奈見!!死ぬな八奈見!!いけいけ八奈見!!世界はお前の為にある(と思うようにしておけ)! あと表紙の顔とP.249の顔は本当の反則(笑)だと思います!これ、勝ちヒロインの顔ですよ?! 確かに表紙にゾンビ顔じゃ、ラノベが「バ〇オハザードな話なのか?」と勘違いされちゃうだろうしね… 魔法少女育成計画 episodesΣ とても面白かった。 雑誌?掲載分の短編集。 基本ほのぼのしてるように思えるものの、どす黒いものがちらちら見える的な。 本編があんななのでこっちはこの程度でもほのぼのと見えるというか。 ただこのシリーズ通して読むのに時間が掛かるのが難点かな。 今後にあるという白い人の結末とか、この巻のあのエピソードを読んだ後だと、、いいお話だといいなあ。期待出来ないけど。 絵師さんは、この絵柄で年齢があるのが意外だった。 ガンパレード・マーチ 3 面白かった。 この巻でもうマンネリ感が。 だいたいが「~だった」で説明的で、読者に考えさせるために下地がないというか育たないというか。そう言うのが残念。 それでもこの後だいぶ続いたんだから、大したものだったはずなんだけど。 あと、一応のエピソードの完結のはずなのに、決戦の描写すらなく仲間の危機は落とし穴に落ちてスルーされましたとかラストは唐突に浜辺でレクリエーションシーンとか、ちょっと。 絵師さんは、ヒキが欲しいところだけど、人物はいいよね。 魔弾の王と天誓の鷲矢 2 面白かった。 ただ、やっぱり、読み終わって記憶に残らない。なんでだろう。 思いつく特徴を挙げてみても、他の作品とそれほど変わりがあるって感じじゃないのに。 合わないってことで、もう読むのやめるべきなのかしらん。 絵師さんは、人ごとの個性的なものが乏しいような気はするけど、きれいな絵だと思う。 いぬかみっ! とても面白かった? 登場人物の性格等にブレが大きいかな。主人公さんとか、1話目とそれ以降とで人格が違うんじゃないかってくらい。 最初にキワモノ設定で徐々にマイルドになっていくのは、まあ珍しいことではないけど。そう言うのが目立つ気がする。 内容はとても懐かしいノリだな。ちょっと安心する感じ。 いくつかの短編形式なのも読みやすくていいと思う。 ・・・懐かしすぎて「だっちゃ」な鬼娘さんを連想したりして。 絵師さんは、とてもきれいな絵でした。こういう感じの絵も最近はあんまり見ないね。 わたし以外とのラブコメは許さないんだからね 6 10.0点満点!!何も言う事ない!ってくらい堪能した!…ただ、正直に言う。5巻読んでません(おいぃッ?!) いや、でもね?その上で「満点」にせざるを得ない破壊力があったんだ!て事でもあるんだ。 内容の詳細については読んでもらうとして、個人的に「ラブコメの一つの到達点に至った」な、と感じたから。 何より「お父さん」の存在― 魅力的なヒロインがいる。ならば、当然立ちはだかる壁、試練。それは最大の「敵」 しかし力づくの暴力や、安易な妥協や奇策で渡り合える存在でない、本当の強敵。 ベタなタイトルだったからこその、光る展開だった。最後辺り泣いてたよ、俺…… 「ああ、やっぱりな」と思いつつ。「悪者になってもらった」、と言う「良き理解者」もいて、尚更泣けた。 この話に出てきた登場人物全て、そして物語を紡いだ著作者・羽場楽人先生に「ありがとう」と言わせてもらおう。 また次なる作品も楽しみにしています!! 異世界はスマートフォンとともに。27 90点。すまん冬夜王!()さっきの満点を出した余韻も覚めぬ内に、ちょっと厳し目採点をしてしまって。 ただ言い訳させてもらうなら、このラノベって「冬夜の暴れっぷり」だって楽しみの一部だったように思うんだ… そりゃ、かつて異世界に放浪者として放り出されてた時とは、立場も持ち合わせてる能力も 破格に違ってしまったとは言え― 故に、単に「100−10」での90(笑)。 あとは話、展開には特に不満は無い、かな?挿し絵は「来たか!ww」 ステフロケット、どんぴしゃ! あ!思い出した(ついで的な) エンデ(父・これからの)お疲れさん。(逃走) >>465 訂正。 90、じゃなく9.0点です。失礼。(つまり、あの引き算も10ー1点) 呪剣の姫のオーバーキル 4 完結、お疲れさまでした。 とても面白かった? え。これで終わり? っていう感じ。 きちんとお話として終わってるけど、まだ続きそうな気がしてたというかなんというか。 いろいろとやり残していることがありそうというか。 ありていに言ってしまえば終わり方としてはつまらなかった。 絵師さんは、シリアスなシーンはとてもよかったです。 いぬかみっ! 2 とても面白かった。 ライバル?の登場と、そのうちのひとりの接近話と、おばーちゃんの過去話。 ライバル?の登場は、女性のテンプレート的なとてもイヤな感じをさせてくれるのだけど、もうちょっと出し方があったんではないかなと。 おばーちゃんはまあそんな感じなんだろうな、と。少し前に「ほかを追い出した」的なことが描いてあったので、ああこうなのねと納得がいく感じ。 基本、長期的な展望がない状態で短編的なお話を書いていたって印象が強い。 それはそれでいいんだけど。 絵師さんは、この巻もきれいな絵でした。それなりに年齢も描けていて良い感じ。 学園の聖女が俺の隣で黒魔術をしています 内容はタイトルの通り。 とても面白かった。 この作家さんの作品はとても好き。ずいぶんと最近の風潮に適合した印象だけど、それは変わらなかった。 でも冒頭の現在の描写はなくても良かったかも。 主人公さんの設定はオビの言葉がよく表している。んだけど、中身はやっぱりそうよね。 この舞台特有の展開は、実際こんな感じなんだろうか。隠れてやってる分には厳重注意くらいですみそうなものだけど。 絵師さんは、表紙でかなり集中力を使っちゃった感じ? いぬかみっ! 3 とても面白かった? あ、ヘンタイが増えた。 最年少犬神さん、主人公さんに懐いているけど、初回があれだっただけにどうしても違和感がなくもない。 あとはごく通常通りにヘンタイに美少女にヘンタイに・・・ずいぶん(ある意味で)こゆいな。。 主人公さんとヒロインさんの関係が順当に深まっていってるのはだいぶ好感。 でもやっぱり「だっちゃ」な人の影がチラつくような。このキャラだとどうしてもな。 絵師さんは、相変わらずお綺麗で。どちらかというとマンガを見てるみたい。 かまって新卒ちゃんが毎回誘ってくる 2 とても面白かった? てっきり違う登場人物で同じシチュエーションでやるのかと思ってた。 前巻のラストでお楽しんでたような気がするのは気のせいか。 この作家さんらしいベタ甘展開が続く。 ちょっと地の文章がくどく感じたことがあった他はこういうのを望む人にはとてもよい展開ではないだろうか。 自分はこの半分くらいのページ数だったら素直に楽しめた。 絵師さんは、一部、プリクラでいじりまくった後のような顔があったようななかったような。 いぬかみっ! 4 とても面白かった。 この巻で初?登場の方、たしか前に読んだときは一番気に入ってたキャラだったはず。 この巻までだとそこまで気に入ってた理由がまだよく分からない。 内容的にはキャラが増えただけでやってることはそんなに変わらない。 でもヒロインさんが初期設定からは考えられない方向に変化してて、読んでる方がむずがゆくなる。 そしてやっぱりヘンタイと愉快な仲間達で、気軽に読めていいと思う。 絵師さんは、不思議と背景がないのが気にならない。 86 10 とても面白かった。 連載短編もの。 過去の追想みたいな感じでまとめられたりしてる。・・・その現在のシーンを思い出せなかったりするのが難点だったかも。 期待されてる悲鳴ってどんな方面のものを想定してるんだろうか。w 作品が作品なので決して明るい話ではないのだが、自分的には本編よりも気軽に読めた気がする。 多脚の自立機械がひょうきん(と言っていいのか)なコトしてると、アレを連想してしまって、それが邪魔だった。 絵師さんは、幼い主人公さんがとてもよかった。 いぬかみっ! 5 とても面白かった。 vs死神で他の話が全て飛んでしまった。 めずらしく少し長いお話だったし、深刻度も脅威度も高かったから。 でも読み終わってみると他のお話とそれほ印象に差がなかった。 そして貧乏になった主人公さん。こういうの似合うのね。 絵師さんは、背景画よりなくなってきてないかな。最初からこうだっけ。 この恋と、その未来。 1 姉たちからの脱出後に心は男の子な女の子と同居生活。 とても面白かった。 この舞台。個人的にとても懐かしい。出張で晩ご飯食べに出た街でガイジンのねーちゃん達に英語で道を聞かれて焦った記憶が。 そんな感じに読み進めていたわけだけど、作品自体もとてもよかった。 かなり強引な気がするとか、主人公さんが恵まれすぎだとか、そう言うのは置いといて。 意識すると逃れられなくなっちゃうよね。初巻からそれを意識するところまで行くとは思ってなかった。 絵師さんは、可愛くていいんじゃないでしょうか。この内容ならもっとリアル系でもよかった気がする。 いぬかみっ! 7 面白かった。 やばい。この(猫)神様、とても可愛い。・・・本文じゃなくて絵だけども。 そしてもっと可愛くなる主人公さん。時代を先取りしすぎましたね。 そして決戦前夜。 ここまでの謎やら伏線やらを段々と見せて来てくれてる。こういうのは上手だと思う。 ただ勢いが前に出ててバランスが悪いようには思えるかな。 絵師さんは、神様がとてもよかったです。背景がないのが多いけど、あんまり目立たないね。 ・・・あれ? 6巻の感想書いてない? ああ。SC の方に書いちゃってたのか。こっちにも書いとく。 弱キャラ友崎くん 8 とても面白かった? ヒロインさん?が女の子しててなんか微笑ましい。 このまま行くのかなーと思ってたら、最後にイベントが。 でもこのくらい乗り越えられないようならカーストトップなんて夢のまた夢なんだよね。 このあとどうなるのか分からないけど、ヒロインさん?頑張れ。 あと、主人公さんの方針決定、なんかヤだ。 でもこの作家さんならきっと納得させてくれるんだろうと信じてる。 絵師さんは、顔のバリエーションが減ってない? いぬかみっ! 6 とても面白かった? ちょっとずつ終盤に移行してきている。 そしてちょっとずつ黒い要素を覗かせてきている。 でもこの作家さんだからなあ、というキモチが強かったりする。 どこまでこういう雰囲気を維持出来るんだろう。期待したい気持ちが強いな。 この路線なら、最後にヘンタイでごまかしたりしないで欲しい。 絵師さんは、黒髪が妙に重い。最初からではあるけど。 灰原くんの強くて青春ニューゲーム 1~3 1巻の表紙よ良さで買った 1巻85点・2巻93点・3巻100点で右肩上がりに面白くなってる 読めば読むほ陽花里と美織が好きになっていけるがヒロインレースものになったのは残念 2巻前半で詩の気持ちを受け入れられないと言っておきながら 後半で簡単に陥落する夏希は本人の自覚通り誠実さに欠けるマイナスポイント タイムリープした原因が弱すぎるように感じるが そこは「英雄と魔女のラブコメ」の作者だけに明かされていないだけで設定は練られているはず 「隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる」 5.0点。可もなく不可もなく。な感…せっかくの厨二なヒロインも、主人公の活躍(ボケ方w)が色々残念だったような気が。 どうせなら親友(咬狛/かみこま)さんが実は!!てのもアリだったんじゃないかな〜?で三角関係みたいな展開になって 「全員が不本意にも学園恋愛モノ話に巻き込まれよった!!w」と ま、得てして「伝説」なんてそんなものか(笑) 最近ラノベを読んでなかった()ので買ってみたが、暇潰しにはなったか ん?悔しかったか?作者よ!! なれば続巻にて描くのだな! 己の心の内なる闇を! その葛藤をッ!!いざ往かんッ、(以下略 ダークエルフの森となれ 4 完結お疲れさまでした。 とても面白かった? ちょっと戦闘が長引きすぎな気がする。 最終巻だけに力を入れていたのだと思うけど、だらだらとした印象が。 それに力の不均衡が大きい状態が長いとそれだけでイヤになってくるし。 ただ、ラストの展開は良かったと思う。 それでも小さくなった人はあのままのほうが、と思わなくもなったけど。 絵師さんは、きれいだけど、内容に対してちょっと幼いかな。こちらもお疲れさまでした。 いぬかみっ! 8 とても面白かった? 第一部完、的な流れなのに、普段通りだった。 あまり深刻にならないようにしてたんだろうなと思う。 流れとしてはいいと思うけど、思わせぶりというか、そういうのが鼻につくところもあったかな。 最強さんのあれも、え? そんなんでいいの? とか。 この巻に限らず形容のおかしなところも散見されるし、無理をせずに自然にやってれば、と。 マイナスなところを並べたけれど、それでも読んでいて楽しかった。 絵師さんは、思っていたよりもパターンが少ないのかなって。全体的にきれいでいいのだけど。 淫魔追放 とても面白かった。 この方の作品をブレンドして出てきた感じ。 読んでて今まで読んだ作品のシーンを連想することが多い。 そしてどうしても下ネタは外さないのね。 主人公さんが(設定はともかく)無双して、(理由はともかく)女の子にもてて、ってラノベ的にはとても標準的なことしてるのにね。 ただこれまでの作品を振り返ると飽きるのも早そうな気がする。 絵師さんは、とてもきれいでよいと思う。ある意味間の抜けた表情とかも。 いぬかみっ! 9 とても面白かった? 番外編というか外伝的な短編集。 この作品ならこんな感じなのかなっていうゆるい日常。 主人公さんがなんで蛙な(の仙人に師事している)のだろうと言う当初からの疑問にも対応してくれてる。 読んでて楽しく、あまり頭を使わずに読めてとてもよかった。 絵師さんは、巻末のマンガまで頑張ってくれていました。 マツリカ 1 (・マジョルカなんだけど、便宜上通番で書く) とても面白かった。 最初に間違って読んだ3つめの方が面白かったような気はする。 探偵役の彼女なワケだけど、最後を除いてとても納得出来る推理を披露するところまでなので、慣れるまではちょっと困惑してた。 あとこの手の作品の探偵さんらしく非常に胡散臭いというかそう言う要素もあるので、最初は取っつきづらいかも。 ただ、最後の話でマイナス要因を飛ばしてくれてたからよかったと思う。これもよくある構成だけど。 各話とも、もう少し後味の悪くない真相であればもっとよかったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。廃墟ビルとは思えないけど、とてもよく描けていると思う。 いぬかみっ! 10 とても面白かった? 相変わらずのドタバタ。この作品はこういうのが似合っていていい。 この巻の感想としては「初々しさって大事だね」あたりだろうか。 前の巻からの新キャラさんが存在感を増している。 あとは未来完成予想図も。お子様キャラがいる場合の定番だけど、なんか嬉しい。 楽しく遊んでいるようで読んでて気楽なのがとてもよかったと思う。 絵師さんは、巻末マンガお疲れさまです。顔の部品のパターンが限られているような。 陽気なギャングが地球を回す 内容はタイトルの通り。 とても面白かった? 説明的とは違うかもだけど、説明的だった。 もうちょっと直感的だったら馴染みやすかったかも。 銀行を襲撃して横からかっ攫われてってところからいろいろ展開していて、主人公さん達が保身的にも心境的にも軽いので、ああ物語を読んでいるんだって意識が強かった。 最後まで読んで、結局、途中でしてた懸念はそのまま残っているのでは・・・と言う気がしたのは気がつかなかったことにしておく。 絵師さんは、表紙だけ。・・・というか表紙カバーが二重になってる。上のカバーのは誰なんだろう。イメージが被らない。 いぬかみっ! 11 とても面白かった。 ポイントは無表情キャラの恥じらいってところだったろうか。 前髪を上げると・・・ってやつ。ある意味王道だった。 そして、前に読んだときにとあるキャラを気に入ってた理由が分かった。 ここまで読んでいて全般的に好みのキャラではあったけど、なるほどね。 徐々にいまのシリーズの核心に迫ってきているのがどういう展開になるのか楽しみにしています。 不思議なくらい覚えていないんだよな。。 絵師さんは、気のせいかクセが強くなっているような。 今年はこれで最後だね。 よいお年を。 ふわふわの泉 とても面白かった。 タイトルからもっとふわふわしたお話なのかと思ったら SF だった。 よく考えれば早川文庫だもんな。 時間の流れがとても早いので最初期が高校生である必要があるのかなとは思う。 これのおかげもあってラノベ的展開を予想してしまっていたから。 SF としてはどうなんだろう。自分はとても面白く感じたけれど。 絵師さんは、表紙だけ。最後の方の風景なんだろうか。よく見ると初見よりももっとよく見える。 いぬかみっ! 12 とても面白かった。 終結にむけての各キャラの日常的な。短編集と言ってもいいかも。 相変わらずゆるいけれど、そのくせいつものように見せ場もちゃんとあるんだよな。 たぶんこのあとの展開に必要な要素を紡いでいるというか、そんな感じ。 でも不必要に深刻にしてしまっている部分もあるように思えて、そういうところがちょっと。 絵師さんは、相変わらずキレイだけど、一部はもっとシリアスな感じの方が、ってのも。 15秒のターン タイトルの作品を含む短編集。 とても面白かった。 ああ、やっぱりこの方の作品が好き。 でも、この本は発表年月に開きがあるので、より初期の頃の作品の方が好みではあるみたい。 この方の心情描写が好みにとてもハマっている。 その点でもこの本のタイトルの作品は素晴らしかったと思う。 もっと書いてくれたらいいのに。 絵師さんは、表紙だけ。これって最初の作品のロインさん? とてもよかったです。 いぬかみっ! 13 とて面白かった? やっぱり一冊には収まらなかったようで。決着(とあるひと編)な感じ。 当初からではあるけれど勢いで書いてるだけなところが気になるかな。 日本語も面白いところが目立つ気がするし。 ただ「こういうもの」と割り切ってしまえば、とても親切設計ではまれると思う。 だからこそもう一歩があればよかったのに、とも思う。 絵師さんは、とても少女漫画チックになってる。 スイーツレシピで謎解きを 高校生女子とスイーツ大好き男子と。 とても面白かった? このヒロインさんの個性に ? ってなった。 この手の性質?持ちがお話に出てくるのは珍しいし、なんでこれなのかとは思った。 まあ美形主人公さんとかのそれもお話的にはいらない要素ではあるから、べつにどうと言うことはないけれど。 スイーツに関連しているだけで、頭(と途中描写からたぶん容姿も)のいいヒロインさんが謎解きをするってストーリー。 ただそのひらめきが唐突に思えるのは残念だったと思う。知識がなければどうしようもない部分も多い。 「性質」に負けずにがんばるヒロインさんはよかったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。これは眠り姫との日常? 雰囲気がよく伝わっていると思う。 いぬかみっ! 14 本編の完結です。お疲れさまでした。 とても面白かった。 やっぱり勢いだけっぽいところとかが気になるな。 ただ、そう言うのを除けば、最終巻なので読み応えがあったとは言える。 途中で主人公さんが「自分の課題だけ難度が高すぎないか」的なことを言っているけど、まさにそれ。 自分の理解ではこの「課題」で一番難度の高いのを振られるのはばーちゃんではないかという気がするのだけど。 このあたりはもっと直接的な説明があって欲しかったと思う。こういうのもほっぽってるよね。 絵師さんは、なんか顔の見分けが付かなくなってきてるような。。お疲れさまでした。 完走乙。いぬかみっ、有沢まみずが作った会社から販売するんで電撃文庫扱いの電子本は販売終了になってるけど なかなか続報がないな。 いぬかみっの続編といぬかみっと同じ世界のラッキーチャンスの続編もそこから出すとか。 ああ、電撃との交渉うまくいったのね。 でもこういのうをいま出して売れるんだろうかって気はするなぁ。。 錬金術師の密室 そう言う世界の密室殺人。 面白かった。 ミステリーだと思わずに読んでいて、途中で気がついた。 かなり最後の方まで「ん?」って感じだった。 その後ちょっと感心したけど、よく考えてみるとこの手のお話を読む側としては予想の範囲内ではあったかな。 そこまで込みとして振り返ってみると面白い作品だったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。主人公さんのイメージが一致しない。。 いぬかみっ! EX わん! 面白かった。 作家さんが書きたかった if と、おまけ作品を集めた感じの超短編集的な。 なんでこんな感じなんだろうと思ってたらおまけ作品だったって感じ。 ゲームブック的なのはともかくとして、用語集はいらないよなあ・・みたいな。 面白いと言うよりも、こんなのもありだったのかなお話だった。 絵師さんは、口絵以外は漫画の人。この方、書き込みが「必要な」人の絵だとイイと思う。 Missing 6 とても面白かった。 ふつーに怖かった。これ古い作品を修正したものだよね。 この作家さんの最新の作品より怖かった。 今巻は主人公さん達が能動的に動いていないこともあってシンプルに淡々とその手の描写があって、そう言うのがハマっていたと思う。 絵師さんは、表紙だけ。これって主人公さん? カッコいいけど高校生には見えない。 いぬかみっ! EX わんわん!! とても面白かった? 最初の話は本編まで含めて唯一のシリアス一点張りな作品だったかも。 思い返してみるとアラがあったとは思うけど、こういうのもいいと思う。「のも」というよりこういう作風の方があってるんじゃないかと思ったくらい。 全体的にほんとうのシリーズ最終巻っぽいお話がったと思う。 それでも詰めが甘いように思うところもあったけれど、読んでいて「ああほんとうに終わりなんだな」としみじみさせてくれていた。 絵師さんは、口絵がこれまでの人で、それ以外が漫画の人。漫画の人はやっぱりキャラによって差が大きいと思う。 剣と紅 高殿円 大河ドラマでもやってたらしいアレ。 とても面白かった。 この方の人物描写というか、その描き方というか、とても魅力的だと思う。 ただ主役の人の異能?の意味が分からないというか。 それでどうこうするわけではないし。 まあこれがなかったらただ流されるだけになってたかもだから、そういうことだったのかしらん。 絵師さんは、表紙だけ。内容に合っていてとてもよかった。 ベン・トー 1 弁当争奪戦とあれこれ。 とても面白かった。 全体的にくどくて真面目に読んでいると、ちょっと時間を取られる感じ。 本筋のネタも、弁当描写も、その他の小ネタも、全てくどくていい。 ねちねちしてる中でたまに笑い転げさせてくれる感じ。 前に読んだときは、どう思ってたんだっけ。同じような感じだろうか。 絵師さんは、白黒絵がさっぱりしすぎているような。。 海の家のぶたぶた 面白かった。 内容もいつもどおりだった。 ベン・トー 2 とても面白かった? 幼なじみさん登場。この方は覚えてた。だいたい記憶通りだったかな。 2巻でだいぶ大きな話になってる。・・・大きな話だよね? ただメインストーリーよりも、サブストーリーというか、百合だとか筋肉だとかの方が印象に残ってしまうのですが。 メインもサブもどっちがなくても面白さがかなり減る気がするから必要なのだろうけど、いいのかなぁとは思う。 絵師さんは、前巻よりは白くないかな。 殺竜事件 絶対的存在の竜の死にまつわる冒険。 とても面白かった。 すげーお人好しなデフォルメ顔の竜を想像してしまった。。 本筋とは関係ないけど、超越者であるわりには人間的な描写だったのが気になったかも。ほかの竜だけど。 内容的にはそれをきっかけとした謎解き旅で、それ故に竜とはあんまり関係ないことをしてたような。 関係に縛られてなかったから冒険部分の描写が楽しかったのだと思う。 絵師さんは、表紙と口絵。ラノベじゃないファンタジーな感じがよかった思う。 ベン・トー 3 とても面白かった。 「困ります。私が。」の人が登場。このフレーズがずっと頭に残ってたんだよね。 この姉妹の懸念は、この作品の狼な人たちならほぼあたらないような気がしなくもない。 そのためにその真相に最後の方まで気がつかなかった。 そうは言っても、うまくまとまってよかったと思う。ふたりがとても健気だったから。 ・・・この巻は筋肉とかが印象に残ってないな。うん。 絵師さんは、白いのが気にならないことが多かったような。 まほり 下 とても面白かった。 ただ、ストーリーよりもその背景の蘊蓄というか、そういうものに惹かれた部分も大きかったと思う。 あと、ちょい役だけど、その道のことになると人格が豹変する小動物系女子?もいいよね。 ミステリーというより、背中がぞわぞわする感じのある意味での物理的ホラーっぽいかも。 もうタイトルのネタバラがあってからは特に。 最後の主人公さんの背景とかないほうがよかったような。 絵師さんは、いません。 WORLD WAR Z 下 とても面白かった。 読み終わるまでにずいぶん掛かった。通勤の暇つぶしに読んでたはずが、それがなかったからなあ。 やっぱり自分は追い込まれていく場面(上巻)よりも、盛り返していく場面(下巻)の方が読んでて楽しい。 少しずつ状態が好転して決定的に良くなっていくのって、感情移入の面からもいいよね。 事後の取材という形で、いろんな人の話をまとめた形なだけに、それぞれの人の視点や感情的なものの描写がとてもよかったと思う。 願わくば日本の状況がもっとよかったら、とは思うけど。 絵師さんは、いません。 百鬼夜行とご縁組 5 とても面白かった? おい28歳。・・・って何度も思った。 御曹司様が引き続きピンチというか、それに動揺した周りに巻き込まれるヒロインさんというか。 読んでて思うけど、ヒロインさんは素直に怖いと思っていると認めてよいのでは。 信頼すべき仲間。信頼できる仲間。だからといって猜疑心は消えるものでもないし。 この系のお話ならそこから始まるお話もありそうだし。 絵師さんは、表紙だけ。どうしても御曹司の形がイメージと重ならない。。 ベン・トー 4 とても面白かった。 ああ、くさい人はこの巻だったのか。とかしょーもないことに感心してた。 強化合宿編というか。 この人達はレギュラーとして認識してて、え、ここだっけ。とか思ってたらそういうことだったか。 ・・・なんというか、いろいろやっているのだけど、あんまり印象に残ってない。 いつもどおり熱い展開だったのに不思議な感じ。 ああ、最初のエピソードで弁当を振り回すのには笑った。 絵師さんは、だいぶよくなってきていると思う。 かみつら 1 普通だった。 この作家さんって常敗将軍の人だよね。オビに銀賞ってあるから別の人かもだけど。 読んでてやりたいことは分かるけど、文章からは読み取れないというか、ワケが分からないとことがあるというか。 なんかもうちょっと落ち着けってたびたび感じてた。 ストーリーとしてはまあよくあるヤツだよねってところで可も不可もないというか。 こういう流れでももっと感情移入できそうなものだけど、なんでだろうね。 絵師さんは、いい人だと思う。どうせならもうちょっと、あと一歩が欲しい。 ベン・トー 5 とても面白かった。 初恋の人登場。てっきり狼見習いみたいになるのかなと思ってたのだけど、そうじゃなかった。 こういう流れもいいかもしれない。 この巻の前の方のエピソードはなんなのだろうか、と疑問。 唐突感が強いわりにそれだけで終わってるし。このひと、この後に出てくるんだっけ。 今巻のラスボスさんは、敵が集団であることが多いね、そういえば。 2巻の繰り返しにようにも思えたけど、そうならないように書き方にも工夫をしている様子。 絵師さんは、ほんとうによくなってきてる。 弱キャラ友崎くん 9 素晴らしい? 読者視点では予想が難しい流れではないと思う。 ただそれでも退屈させない真面目さというかそういうのが好感だった。 主人公さんが選択するのかと思ったら彼女さんの方だったのが意外だった。 前巻もそうだったけど、最後のヒキはいらないような気がする。 特にこの巻は、あのまま余韻というかそういうのに浸らせてほしかったかも。 それにしても聡明な天使で妖精なヒロインさん。こういうのと一緒なら楽しいだろうな。 絵師さんは、力の入れ方にだいぶばらつきがあるような。 ベン・トー 5.5 とても面白かった。 短編集。これってこれまでにボツになったやつのまとめでは、とか思いつつ読んでた。 本編のエピソードの前後に余談的なお話で、まあ楽しそうでいいこと。 むしろ本編の変な(誉め言葉)シリアスさがない分だけ素直に面白いかも。 ああいや、ある意味でシリアスな状態だけど、主人公さんだけ。 絵師さんは、格段に良くなってる。そういえばトーンを使うようになってたんだ。 先週の分を書いてなかった。 楽園ノイズ 5 面白かった。 1年生編のラストとのこと。 ここまでこの作家さんはこういう区切りがあると続きが出ないことが多かったように思うのだけど、今度はどうだろうね。 短編集的な構成。 で、どこまでもこの作家さんって流れだった。 例によってこのシリーズを最初に読んだのなら感動できたかもしれないと思いつつ読んでいた。 絵師さんは、ほんとうに背景がないな。 ベン・トー 6 とても面白かった。 文化祭編な感じ。 だいたいいつも通りの進行なのだけど、なんというかおバカなヤロウ達の描写が面白い。 もちろん主人公さんを含めてってことで。 基本的に舞台が同じなのでマンネリ化しやすいところを、その他の要素を上手に使っていると思う。 強いて言えば舞台でやらかしたとある女子生徒がその後も無事で済んでいるのか、興味があるような。 絵師さんは、とてもよいと思う。笑顔のパターンが少ないのは仕方ないのかな。 ネームレス・レコード 衰退期の人類の悪あがきと、やり直しの主人公さん。 とても面白かった。 キャラ同士の掛け合いが面白かった。 最近だとよくみる設定のような気がするのだけど、あんまりそういうところに意識が行かずにすんだ。 正直なところ別な作家さんを連想しながら読んでて、既刊をみて意外に思った感じ。 「あとがき」を読むと「1巻」扱いで続きが前提になってそうなので、自分も出て欲しいと思う。 絵師さんは、ちょっと立体感が薄い気がする。とても好みの絵もあった。 ベン・トー 7 とても面白かった。 先輩の過去編。当初からあった部の過去のお話。 もっと別の元部員の話も出てくるのかと思ってたけど、今巻の新人さん一人と既出の人だけだったね。 ここまで新キャラをぽこぽこ出してるから、ここでも惜しみなく出てくるのかと思ってたのね。 そこのあたりが残念と言えば残念だった。 今巻は熱いと言うより暗いお話になってる部分が目立ったかも。この設定なら仕方ないけど。 絵師さんは、とてもすごく好みの絵があった。 read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる