【天然】ハンドル総合スレ【人工】
材質や加工その他について。
貴様達の思い入れたっぷりに語ってみろ。 ハンドル??
って最初なったよw
グリップ材に付いて話す所なのだな。 いや、ハンドルでも別に普通だと思うけど……。
皆はどうよ?
↓ ↓ ↓ オールオケでつ
因みに漏れは、ごく簡単なグリップ材でいい。つまり・・・
薬品に強くて、軽くて、濡れても滑らなくて、強度が高くて
綺麗で、冷たくなくて、しっくり手になじんで、時とともに
風合いが変化して、高温にも低温にも強い・・・そのくらい
あまり贅沢は言いません。まだ出会ってませんが・・・・・ 俺のお気に入りは
実用なら、マイカルタ・ザイテル
鑑賞用なら、パール系・色石
その中間で、材木系。 ナイフならマイカルタかアイアンウッド。嫌いなのはラバー系。
鉈や斧は天然木に限る。合成樹脂やグラスファイバーはNG。 俺は日本の樹木に拘っている。
樫、桜、枇杷、梅、なんかがお気に入り。
今は椿材の美しさにトリップぎみ。
美しさにこだわるわけでも、実用一点でもないけれど
使う楽しみや作るよろこびがある かってに語らせてもらいます。
人工材の性能はいいけど表情がないから嫌だ。
木でも実質、実用上のデメリットはありませんし。
剪定や伐採された丸太を自分で乾燥、製材して
美しい木目がでる感動と言ったら……
病みつきになります。ただですし。
竹林で一日かけて竹根を集めたこともあります
木工の楽しみに近いかも 手元にアイアンウッドの玉杢まみれの
素晴らしいハンドル材がひとつあるが、
いつになったら納得して使うことやらw >>13
使わずに取っとく。
ハンドルになった様を創造して、楽しむ。
>>14
ww
そう言った素材が山ほどあったりするのだなw
漏れはやっぱり樹脂ハンドルだな、どうせすぐに落としたり擦り付けたりでボロボロになるから 伝え聞くところによると
備長炭にエポキシ樹脂真空含侵させると
とても美しい深みのある艶が出るそうな ガーバーの翡翠色のハンドル一目ぼれ紫檀だが
あれはどういう材質なんだろう? >>紫檀だが あれはどういう材質なんだろう?
紫檀なんだろ。 俺はやっぱりスタッグが好きだな。
ところで皆はハンドルに使う素材はどうやって仕入れてる?
俺は今度蚤の市に顔を出してみようかと思うんだけど、
素人が雄鹿のツノや象牙なんかに手を出していいんだろうか… >>20
鹿の角なら春先になれば田舎の山に落ちてるよ
タダだし買えば数千円はするから行って見れば? 桜の皮巻きってのはどうですか?
これがまた、光の加減で色合いが変わってすごくキレイなんですけど。 耐久性に難アリ
鉈の木鞘でよくあるが(てか田舎にあった)
屋外実用ではほとんど剥げ落ちる
あれは茶筒とかのあまりベタベタ触ったりしない箱系の工芸品向けだ スタッグって、以前は脂がのってると言うか、あめ色の部分が
ある奴があったのに、今はなんだかスカスカして妙に白っぽい。
あれ、活角、死角っていうやつかな? 象牙は中空になっているのでよく見て、
手にとって見てハンドルにできるだけの
分厚さのところがどれだけ取れるのか
計算できなければ大損する。
白いスタッグは血糊を洗うからと思う
スイスアーミースレでも聞いたのですが、こちらでも聞いてみたいと思います。
高級系ナイフを一丁買おうと思っているのですが、検討中の候補の一つが、
↓(Wenger Porche Design)でして、
http://www.rakuten.co.jp/sekinohamonoya/430654/590784/
シンプルデザインと貴金属ハンドルに惹かれております。
持っている人インプレキボンヌ。 (特に質感とか)
>28
落とすと割れる。細かいヒビが入ってくる。
だんだん艶が無くなる。汗をかくと滑る。
汚れた手で触れるのはためらわれる。
実用上良い事は無い。
だがとても綺麗。良い奴は豊麗、豪奢、あの角度で変わる輝き! 天然素材の善し悪しってどうやって判断するのだろう?
素人にでも分かる見分け方があれば教えてほしいです。 >天然素材の善し悪し
素材が反らなかったり、液体が
染み込み難いとかは、善い素材、あとは
自分の感覚と相談して決めればよいのでは? 私はカーボンファイバーが好きだ。人工素材はどうも敬遠される傾向があるようだが
積層カーボンは模様がなかなか面白い。あと軽いしなかなか丈夫だ。天然ハンドルは
経年変化を楽しめるが同時に劣化を伴うのに対し、永年変化しないというのも魅力だ。
私は年をとるのにお前は何時までも若々しいな、って感じだ。
欠点はザイテルなどと違い、硬い地面に落とすと積層だから剥がれるように欠ける。 何方か強化木を販売している所を、ご存知ないでしょうか?
東急ハンズに2種類ほど販売してるのは知っているのですが
他の種類のものがないか探しています。
>強化木
マイカルタ?って書き込んだ漏れは
釣られたのか? マイカルタに似ている様ですが、マイカルタとして売られているものとは違うみたいです。
かばの薄板を着色して積層したものを、フェノール樹脂で固めたものの様です。
包丁や食器の柄などによく用いられているみたいです。
http://www.sanwood.co.jp/33sanhom.htm
↑こんなの。 >35
樹脂を含浸させた天然木?
積層合板???? >>37
つまり実質同じものだろ。商標の問題でマイカルタと呼ばないだけ。 早い話、そういう事なのでしょうね。
国内で生産されている様なので、安く入手できないかなと思ってるのですが。
ナイフ屋さんで売ってるマイカルタはいい値段しますしね・・・ マイカルタは元々、電気回路の基板用(PCの中に入ってる緑色の板の事)として開発された物
ラブレスあたりが使い始めて広まった。
強化木とはぜんぜん別物。
勝手に一緒にするな=>39
>>40
色や木目が問題なのでしょうか、材のサイズが問題なのでしょうか?
>>41
実質同じだよ。アホ。知らなきゃメーカーに聞いてこい。 >>41
見ているとマイカルタより、木質感がある様に思えたもので。
安く入手できるのでは、と思ったのが一番の理由ではあります。
材料としては、一般にはあまり出回っているものではないのかな。結構使ってる製品はあるみたいですが・・・ >>43
東急ハンズでは、メーカーから直接仕入れているそうで
数量、形状に合せて見積もりを取る事は可能とのこと
材料加工コーナーで相談されてはいかが >>44
そうなんですか、いい事知りました。ありがとうございます。
今度、行った時に聞いてみます。
数あるナイロン材の中で、ザイテルだけが
やたらもてはやされてるのも、全くの謎だな。
ガーバーのクッショングリップ、いまだに最高と思ってるが
その後、広まる事も無く 残念 マイカルタの無い時代はベークライト
なんかも使ったりした 黒檀の耐水性や耐久性って、どんなものでしょうか?
実用として使った場合、割れや反りが発生しやすいものでしょうか。
何方かご存知でしたら教えてください。 耐朽性:○
耐磨耗性:○
耐衝撃性:×
概して言えば、硬く腐りにくいが、割れたり折れたりしやすい脆い木材といえる
木材の中では強度的には
リグナムバイタ>デザートアイアンウッド>ペルナンブコ>イペ=ココボロ>グリーンハート=ウリン>>黒檀
で、特に強靭ではない。
硬さはやや劣るが、カマツカ、グミ、イタヤカエデ、タンナサワフタギ、トネリコなどが非常に粘りがあり強靭。
イスノキ、オノオレカンバ、ウバメガシ、ナタオレノキなどは硬く、ある程度粘りもある。
話が逸れたが、黒檀の原産地では、黒檀を道具の柄として利用することはないことからしても、
柄の材料としては不向きなのでは?と想像する。 >>52
早速のお答えありがとうございます。とても参考になります。
黒檀は硬いが故に脆い材質と言う事ですね。
確かに道具の部材には、あまり使われてるもを見たことがないですね。
余談ですが、リグナムバイタを使って先日1本作ってみましたが
出来上がってからしばらくしたら、ハンドル部が少し縮んでしまい
タングやファスナボルトと段差ができてしまいました。
後で知ったのですが、リグナムバイタは水に濡れると膨張する性質がある様で
研磨するときに水研ぎしたのがいけなかったみたいです。 >>53
リグナムバイタは木材の中では膨張、収縮などが少ない方に入るので、
その他の木材は大抵もっと激しく膨張や収縮が起きると思って間違い無いでしょう。
あらゆる天然素材は多かれ少なかれ、濡れと乾燥による膨張と収縮を起こす。 >>53
そうかもしれませんね。
天然材は微妙な所があるから、その性質をよく理解して
使わないといけないのでしょうね。
参考になりました。 新品の白いスタッグを、深みのあるアメ色にするにはどうしたらいいのでしょうか? >スタッグを、深みのあるアメ色
アブラギッシュな手で使い倒す ハンドル材になんでウージックなのかが
解らんが、チョトだけもてはやされているw オピネルの白木のハンドルを飴色になるまで染めたいんだが、コーヒーか紅茶と煮込めばおK? チークかオークの気に入った色のオイルステインでも擦り込め
せっかく乾燥させてる木材に余計な水分入れたら狂うだけ >>61
私のやり方
1.サンドペーパーをかけ下地調整する、大体400番ぐらいまででOK
2.ジェルカラーニス(好きな色のを)をぬる。
木の種類によっては、何も塗らなくても経年変化でだんだん色が濃く、深くなっていくんだけど。
オピネルのハンドル材がそういう樹種なのかは知りません。 >>62-64
サンクス。
明日刃物屋行って調べてみるわ >>61
自分のやり方。
サンドペーパーで表面のニスをはがし、下地を整える。
自分は#800位までが好きだな。
亜麻仁油をしみ込ませる、乾いたら、また塗る。
表面に艶が出てきたら、サンドペーパーで一度表面を整える。
もう一度薄く亜麻仁油を塗る。
濃い色が好みならば、亜麻仁油を塗る前に、オイルステインをしみ込ませると良いと思う。
確か、オピネルはブナ材だったと思う。
白蝶貝のハンドルって、斑(ふ)のようなものが入っているのと入っていないのとあるけど、
どちらの方が上等あるいは珍重されるの?
入っている方が輝きが奇麗だと言う人もいるけど、私は、入っていない方が好き >>66
横レスですまないが、カエデやウォールナットみたいな目の詰まった堅い木でない場合、
というか、オピネルのハンドルのような柔らかめの木の場合、
亜麻仁油で表面が硬化しないので際限無く亜麻仁油を吸い込むんじゃないのか?
亜麻仁油仕上げの基本に則って、「染み込まなくなるまで亜麻仁油を摺り込む」
という方法を取った場合だが。
>>68
>際限無く
塗っている時は結構吸い込む。有る程度で辞めて、乾燥させると、亜麻仁油は乾性油なので、硬化する。
その上に塗ると余り吸い込まず、表面を覆うようになる。
何度か繰り返すと、大丈夫だよ。
64式小銃もブナ材だったはずだよ。 >>69
剣さんに質問します。
美的味わいは考えないで、防水性、硬化による強靭性、耐久性だけで比べた場合、
亜麻仁油や木工用オイルと、ウレタン系塗料(木固めエースなど)では、
どちらが性能が上なんでしょうか? >>70
それは多分、ウレタン系塗料だと思うよ。
亜麻仁油はあくまで、木の質感、能力を残しての保護だから。
ウレタンなどで固めると、それは樹脂と変わらないと思う。
能力的には高圧でエポキシ系樹脂をしみ込ませるのが一番だと思うが。
>>71
ご回答有難うございました。
高圧で、というのは特別の設備が必要で、個人では不可能なので、
ウレタン系塗料を使ってみます。 >能力的には高圧でエポキシ系樹脂をしみ込ませるのが一番だと思うが。
木材にエポキシは真空含浸させるのが個人レベルでは普通
溶剤揮発で硬化するものには使えないが >67
好き好きの問題と思う
>アマニュー
木材に油をしみこませたら、使っていくうちに
真っ黒になって模様どころでは無くなって
くるんじゃねーの? >>75
> 木材に油をしみこませたら、使っていくうちに
> 真っ黒になって模様どころでは無くなって
> くるんじゃねーの?
なるね。
手元にウオールナットの端材(多分、和胡桃)で自作して亜麻仁油で手入れしてきた17年物ぐらいのグリップがある。
自称フランスクルミでフルチェッカリング、同じく亜麻仁油で手入れしてきたの7年物ぐらいになるグリップもある。
17年物の方はビターチョコレートみたいな色。良く見れば木目が分かるぐらい。
7年物の方はミルクチョコレートみたいな色。同じくよく見ないと木目は分からない。
本当に上等なウオールナット(フレンチウオールナットとか)だとチョコレート色になりつつも
木目が浮き出して来るそうだけど、残念ながら端材ではそういうのは手に入らないみたい。
>>69
64式ってブナだったのか?モデルガンと変らないじゃん(笑)
そんなに数造らないし、どうせ高いんだから和胡桃あたりで造ればいいのに。
>>69
>何度か繰り返すと、大丈夫だよ。
この際、800番くらいのサンドペーパーで刷り込むようにすると、効果的
削られた細かい木地が、木地のへこみに入り込み、鏡面効果がある
オイルも、乾性油に湯天然樹脂成分を含んだ物を使うと
高級銃床なみの透明感のある仕上がりになる。
難点は乾燥に時間がかかること。
レスありがとさんです。
結構時間がかかるんですね。
>>77
せっかくそこまでやるなら、サンドペーパーは止めてトクサとかムクノキの葉とか使うといいよ。 横レスすまそ。
ボーンハンドルなんですが、どうやって手入れしたらいいんでしょうか?
水牛の角?らしくて、
とても綺麗なんで、
キープしたいなと思ってます。 ポケットナイフのハンドル材用に買った水牛の角はしばらく置いておいたら曲がりが
生じてた。乾燥が足りなかったのかも。 動物性のハンドル材には骨、角etcあるが、
角には皮膚系と骨系が有り、骨、骨系は経年、
乾燥で少し縮むのがある。皮系は吸湿し
乾くとねじれが出るのがたまにある。
>耐久性
日常生活に使っても減り行く本体よりは
長持ちするんじゃねーの?
手入れはメンテナンスの方じゃねーの? ジャックモンジャン(ホーンハンドル)のナイフを使っていたら、ハンドルがだんだん
狂ってきて、ブレードがあたるようになった。
メーカーにクレームを付けた。
ヤスリが送られてきた。 >>88
マジで?エイプリールネタにしては遅いしな。
持ち主としては「ちゃんと乾燥させたの使えやコラ!」だしメーカーとしては
「Youノcareガshitアルヨ!」だしなぁ。何とも言えん。 >87
サンキュ!
お手入れ大切ね。
水牛の角を好むがいるなんて! >ボーンハンドルなんですが
>水牛の角?らしくて
矛盾に気付かないか? >>91
みんな、春休中につき、あったかい目溢してんのよ。 しかしハニーホーンは、ええのう、ジャックモンジャンのヤタガンシェイプを
愛玩しとる。
プリズナーNO6で、文鎮のたまごを、○めるシーンが有ったが・・・
そういえば、四ツ目屋の主力商品は、水牛角製だったかとw ジャックモンジャンとしては、
そういう素材なんだから狂って当たり前。自分で
直した方が愛着が湧くから自分で修理して下さい。
ということらしい。
フランス人の気質かと。
昔のナイフマガジンの対談でその話題があった。 沈滞してるので、ネタがわりに。
http://bbs.avi.jp/photo.php?wid=19085481&kid=79024&mode=&br=pc&s=&submit.x=145&submit.y=46
今製作中のやつなんですが、カリンの幹材に桐油の油仕上をやってみました。
手っ取り早く染み込ませようと、多めに塗って乾かしたらガサガサに固まってしまい
ウエスで懸命に磨いてこの状態までなりました。
いまいちオイルフィニッシュの要領がわからず、なかなか綺麗に仕上がらないし
手間ばかりかかってしまい困ったものです。
油を塗りながらペーパを掛けるとよいと聞きますが、ヒルトやファスナボルトの
金属粉が混じりそうなのでやりませんでした。気にせずやった方がよかったのかな?
>>98
最初に染み込ませた油は、時間がたつと染み出してきますので1〜2hごとに
ふき取りましょう。(説明不足でしたか)
2回目からは、ぺーぱー(1000〜2000)を、ごく軽く掛けながらすりこむ、余分な油は
ふき取る、の繰り返し。(完成後のメンテと考えて、気長にやりましょう)
> 金属粉が混じりそうなので
微粉粒が維管に、黒いシミとなって残ります、削り取る以外手が無いのでご注意を。
>>99
69さん、参考になります。
ありがとうございます。