外径荒を80°菱形チップで仕上げを60°正三角形のチップでやってるんだけど
一個削るごとに外径が1ミクロンずつ大きくなっていく
だから摩耗補正に毎回1ミクロンマイナスしていけば寸法キープできる
ではなぜ1ミクロンずつ大きくなるのか
チップが1ミクロンずつ摩耗するのかあるいは機械が温まって変化するのか

最近新しい説を思いついた
一回削るたびにチップが1ミクロンずつ動いてるのではないか
菱形のチップはホルダのV型に押さえつけるので刃先は必ず一点に決まるが
正三角形チップは線に当てるので刃先が一点に決まらず動く余地がある
切削抵抗で推されてホルダの線に沿ってX+Z-方向に動いていくんではないだろうか
実際全長もだんだん短くなっていくような気がする